インターンシップ応募前後の「動画視聴」志望度に好影響、学生を調査

学情は6月24日、「インターンシップ応募前後の動画視聴」についてのアンケート結果を発表した。調査対象は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生(有効回答564件)。2024年5月13日~年6月5日に調査を実施した。同社では同様のアンケートを2023年にも実施している。

「インターンシップに応募する前後で動画を視聴したら、志望度が上がるか」を聞く質問では、44.5%が「上がる」、35.3%が「どちらかと言えば上がる」と回答。あわせて79.8%が動画視聴で志望度が上がると考えていた。なお、2023年の調査(有効回答551件)では「上がる」(39.8%)、「どちらかと言えば上がる」(35.3%)の合計が75.1%だった。

回答者からは「文字と画像よりも、動画の方が得られる情報量が多い」「企業の理解度や解像度が上がる」「企業理解につながり、不安が解消される」といった声のほか、「志望度が上がるかどうかは、動画の内容による」「動画だけでは企業について理解しきることはできない」といった意見も寄せられた。

グラフ その他 インターンシップに応募する前後で、動画を視聴したら、志望度は上がりますか?

「動画を視聴して企業への関心が高まったことがあるか」を聞く質問では、37.2%が「ある」、33.9%「どちらかと言えばある」と回答。あわせて71.1%が動画視聴を通じて企業への関心が高まったことがある、としていた。2023年調査では「ある」(40.4%)、「どちらかと言えばある」(25.7%)の合計が66.1%だった。

「動画を視聴したことで企業に対する親近感が湧いた」「志望していなかった業種でも、動画を視聴することで興味を持つことができた」「就職情報サイトに記載されている情報以外の情報を得られた」といった声が寄せられた。

グラフ その他 動画を視聴して企業への関心が高まったことはありますか?

「動画を視聴し、企業への志望度が上がったことがあるか」については、35.8%が「ある」、32.6%が「どちらかと言えばある」と回答。あわせて68.4%が動画を視聴し、志望度が上がった経験があった。2023年調査では「ある」(32.6%)、「どちらかと言えばある」(29.9%)の合計が62.5%だった。

「業務内容が理解でき、自分が働いているイメージが湧いた」「自分でも挑戦できそうな雰囲気が感じられた」「動画に出演している社員の方の笑顔や真剣な表情を見て、志望度が上がった」などの声があった。

グラフ その他 動画を視聴して企業への志望度が高まったことはありますか?

「業務内容が理解でき、自分が働いているイメージが湧いた」「自分でも挑戦できそうな雰囲気が感じられた」「動画に出演している社員の方の笑顔や真剣な表情を見て、志望度が上がった」などの声が上がりました。

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