外出中の生活者にアプローチ OOH×オーディオ広告の可能性

交通広告・OOHに強みを持つメトロアドエージェンシーと、マーケティング・広告の専門メディア「AdverTimes.(アドタイ)」とのコラボレーションで、OOH領域の知見をより広く、深くお伝えしていく短期連載。

第4回は、radikoの山田佑季菜氏が、同社が提供するオーディオアドとOOH広告のプロモーションにおける親和性について解説します。

通勤・通学など外出中の利用が多い「radiko」

音声メディアは耳だけで情報収集やコンテンツを楽しむことができ、通勤・通学など移動中や、仕事や家事のおともとして「ながら聴き」をされる方が多いのが特徴です。

中でも、radiko(ラジコ)はインターネットを通じて民放99局のラジオやポッドキャストなどの音声コンテンツが聴けるサービスで、MAU(月間アクティブユーザー)で850万の方々にご利用いただいております。

スクリーンショット radiko

OOHメディアとの関わりとしては、ラジコで配信している番組プロモーションや過去に制作したラジオ小説、サービス・機能などを訴求したさまざまなクリエイティブで各駅構内や電車内の中吊りなどに今まで広告掲載を行ってきており、ラジコの利用シーンとしても通勤や通学をしながら番組を楽しまれる方も多くいらっしゃるため、外出中の方に向けたアプローチとしてOOHは非常に親和性の高い有効なマーケティング手法と捉えています。

OOHの活用については、SNS上で参加できるキャンペーンなどを交えた広告クリエイティブにすることで、SNSを中心とした認知拡散・計測も行えるため、出稿する際にはOOHだけのプランではなく他メディアと掛け合わせたキャンペーン施策に設計しより相乗効果の期待できる戦略をたてることが今では必須と考えており、実際にradikoでも過去に番組プロモーションとして、OOH×SNSでハッシュタグキャンペーンを実施し数多くの方にご参加いただきました。

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