IKEA、仲里依紗・又吉直樹起用 「自由な収納」を提案する新キャンペーン

イケア・ジャパンは 6月24日、「それぞれちがって、いい収納。」をコンセプトとした新たなキャンペーンを開始した。同キャンペーンは、暮らし方やスタイルに応じた多様な収納のアイデアを提案するもの。広告には仲里依紗と又吉直樹を起用し、Web CMと東京や大阪など全国13カ所でOOHを順次掲出する。

CMカット

仲さんの背景にあるシェルフユニットには、カラフルでチャーミングなアイテムが並ぶ一方、「家には8000冊近い本がある」と語る又吉さんは、大量の本でいっぱいになるなど、それぞれの個性が表現されている。

イケア・ジャパン マーケティングコミュニケーションマネージャーの中垣雅恵氏は、ブランドメッセージを届ける目的で実施した施策だと話す。

「イケアの収納に対するメッセージは、『収納には決められたルールや正解があるのではなく、人それぞれの暮らし方やスタイルに合わせて自由に楽しんでいい』というものです。この想いを表現すべく、個性を大切にされていて、さらにその個性を表現されている方々に出演いただきたいと考えました。それにより、このキャンペーンを見る方たちが、さらに自分らしく収納を楽しんでいいんだと励まされるようなものを目指しています」(中垣氏)。

自分の感覚でまとめたら、収納は生き生きする。|仲さん篇(38秒)。

WebCMは、仲里依紗と又吉直樹の2人がそれぞれ収納について語る計6篇を制作。「自分の感覚でまとめたら、収納は生き生きする。」というコピーには、「収納はしまうだけでなく、もっと自由に楽しんでいい」という仲さんの考え方と、イケアのメッセージを込めている。

その人の読みごたえは、本棚を見ればわかる。|又吉さん篇(34秒)。コピーには、「収納はただの箱ではなく、暮らしやその人を豊かにしてくれるもの」という、又吉さんらしさのある収納の捉え方が込められている。

制作を担当した、Wieden + Kennedy Tokyoのクリエイティブディレクター スティーブ・ナカムラ氏は、次のように語る。
「収納とは、単になにかをしまう箱ではなく、もっと深い意味を持つことができるものだということを見せたいと考えました。どんな収納の中にも、さまざまな本や写真、アート、手紙などがあります。ストーリーも、歴史も、コレクションも、そして、その人がどんな人なのかも、収納には詰まっているのです。」(スティーブ・ナカムラ氏)。

スタッフリスト

企画制作 Wieden + Kennedy Tokyo、ピラミッドフィルム
ECD ヴィヴィアン・ヨン
CD スティーブ・ナカムラ
C 安慶田 隼
AD 塚本亮太
D 門間 翔
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STPL ルーディ・ジーン・フランコイス、深江ジョアナ、華子ラウリー
Pr ミシェル・ブロウ、イリーシャ・ライ、渋谷浩美、小野寺陽子、林宏介、飯盛敏明、河野将太、岩原辰郎、小林一成(アシスタント)
PM 小川亜希
マネージングディレクター 鈴木洋介
演出+撮影演出+撮影 竹内スグル
撮影(KV & Editorial) 田島一成、豊田元柊(アシスタント)、鳥居寛史
アカウントマネジメント ジョーダン・カッパドキア、齊藤朱里、大久保 勲、コーウェン・リュウ
翻訳 小林拓郎
スタジオマネージャー 市川愛維
照明 高松伸行
美術 内田真由
印刷Pr 小野寺陽子
編集 出村 太、ヴィノッド・ヴィジャヤサンカラン、阿部直子、吉田宏治、川瀬雄大
データラングリング+DIT 鈴木研二
VFX PTHREE
カラリスト ベン・コンキー
MIX 岡本芳一
ST 番場直美、高橋正典
HM 那須陽子、芳野史絵
CAS 中野辰哉、越渡眞子
PRディレクター 京極一樹
NA UA、ピーター・バラカン
出演 仲 里依紗 、又吉直樹
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