クラフトビールでコラボ 東武と近鉄、「スペーシアX」1周年で

近鉄のグループ会社である近鉄リテーリングが運営する奈良市のクラフトビール醸造所「大和醸造」が製造したクラフトビール「TOBU×KINTETSU 1st SESSION ALE」は、栃木県日光市の大自然をイメージしている。軽やかな飲み口と後味で、雄大な山に囲まれた高原のような爽やかな香りが特徴。色味はニッコウキスゲを思わせる透明感のあるゴールドで、特急の上質を表現しているという。

「スペーシアX」の1周年記念イベントでは今回のコラボビールのほか、「記念カードラリー」や「記念フォトコンテスト」の実施、カフェスペースにおける新メニューの発売などを企画。7月15日には1周年記念出発式を実施する。

近鉄との連携について、東武鉄道の営業部営業企画推進課の野原ほのか氏は「両社の鉄道にちなんだ記念切符や鉄道グッズを開発するなど、連携を進めていく」と話した。新たなブルワリーによるオリジナルクラフトビールを提供するなど、今後も様々な協業を通じて、沿線の魅力を発信したいという。

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