カンコー学生服とBRING「制服・体操服の循環型プロジェクト」で5自治体と連携

菅公学生服 (カンコー学生服)とJEPLANは6月27日、 「制服・体操服の循環型プロジェクト」において、福岡県福岡市、北九州市、宗像市、群馬県沼田市、滋賀県彦根市と連携すると発表した。

同プロジェクトは、JEPLANが運営する、服から服をつくるサーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」とカンコー学生服が協働して、2023年11月より実施しているもの。すでに愛知県や大阪府の中学校・高等学校との取り組みを行っている。今回の5自治体との連携により、学区内で同意を得られた公立中学校・高等学校において、衣類の回収ボックスを設置し、不要になった制服や体操服を回収。資源の循環を目指す。

実データ グラフィック

「制服・体操服の循環型プロジェクト」では、制服・体操服を捨てることなく循環していくための回収からスタートし、将来的には、回収した制服・体操服を服の原料にリサイクルをし、その原料を活用して制服や体操服などの製品を開発することを目指している。未来を担う子どもたちに向けた衣類に係る資源循環の授業として、セミナーや講義を通じて「回収した制服をどのように循環させるのか」を伝え、子どもたちが主体的に考える学びの機会提供することを目的としている。

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