NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは6月27日、生命保険会社13社のブランド認知についての分析結果を発表した。純粋想起率トップは日本生命で52.5%だった。2️位はアフラックで31.5%、3位は第一生命で27.8%だった。5番目までに思い出した純粋想起率の平均は15.6%。
純粋想起は、ブランドの認知度を示す指標のひとつで、調査対象が、名称や画像などの手がかりがなくても、特定のブランドを思い浮かべられるかを調べる。今回の調査では、「生命保険と言えば、どの会社を思い出しますか?」と問いかけ、思い出した順に5つまで記入させた。
各ブランドで1番目に記入された割合「トップ・オブ・マインド率」の順位も、純粋想起率と同様で、日本生命は32.3%、アフラックは11.3%、第一生命は11.1%の順となった。13社のトップ・オブ・マインド率の平均は6.5%だった。
社名を列挙した上で、「知っている生命保険会社」を尋ねた助成想起の調査では、トップはアフラックで、87. 4%だった。日本生命は85.4%で3位につけた。2位はかんぽ生命(86.1%)だった。