時と場所を選ばずに食べられる「新朝食」として訴求
不二家は7月2日、ロングセラーのクッキー菓子「カントリーマアム」ブランドに朝食向けの「モーニングマアム」をラインナップする。「カントリーマアム」の特徴的な食感はそのまま、生地に食物繊維を配合。一口サイズで時と場所を選ばずに食べる「新朝食」の習慣を訴求する考え。コアターゲットは30~50代女性だが、社会人、学生、子どもなど幅広い年齢層に販売したいとしている。
「バニラ」「いちご」「抹茶」の3種類をラインナップした「モーニングマアム」
近年、調理時間の短縮や手軽に食べられる「タイパ」に対応した商品の需要が拡大。そうしたニーズに対応するため、認知度が高いカントリーマアムブランドから、朝食としても手軽に楽しめる「モーニングマアム」の発売に至った。朝の忙しい時間でも食べやすいように、持ち運びに便利な小袋タイプにしたという。また、様々なアレンジが可能な品質にもこだわったとしている。
外側は「サックリ」、中は「しっとり」とした従来のカントリーマアムと同様の食感が特長で、競合のシリアルブランドとの差別化につながるとしている。一袋で茶碗一杯分のごはん(約150g)相当のカロリーを摂取できるという。朝の忙しい時間や通勤、通学の合間、仕事前など様々なシーンでの喫食を想定している。