巨大「カズレーザー」出現、歯磨きブランドの健康増進イベント、GSKコンシューマー・ヘルスケア

今年中に250万人以上の大規模サンプリングを予定

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンは、7月5~7日の3日間限定で、歯磨き剤ブランド「カムテクト」のイベントを開催する。場所は浅草六区ブロードウェイ東京楽天地浅草ビル前広場(東京・台東)。タレントでブランドアンバサダーの「カズレーザー」氏をデザインしたオブジェクトとして、全長4mの巨大な「噛むレーザー」が登場する。

「茅の輪くぐり」をイメージした「噛むレーザー」の口の輪くぐり

「カムテクト」は2014年に日本で誕生した薬用歯磨き剤。歯周病の最大の原因である「歯垢」を徹底除去するために、成分の約70%に「重曹」を配合している。歯周病や歯ぐきの悩みを抱えた40代以上の男女がメイン層。2023年はブランド市場初の「プレミアムシリーズ」の発売により前年比11%増となった。

近年、幅広い世代で歯周病疾患者が増加傾向にあり、歯周病ケアの重要性を知ってもらう目的でイベントを開催。厚労省が歯周疾患検診の対象年齢を拡大するなど、若年層にも疾患者が増加していることから、イベントではより幅広い世代をターゲットとしており、様々な年代に人気の浅草を開催地に選んだ。同社は「歯周病ケア歯磨きブランドとして、ケアの重要性をしっかりと発信していきたい」としており、製品特長の理解促進を図る狙いもある。

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