佐藤可士和氏に聞く「働く人」の課題を解決するクリエイターの役割/『ブレーン』8月号

7月1日(月)発売!月刊『ブレーン』2024年8月号
特集は「『働く人』の課題を解決するクリエイターの提案」

イメージ バナー ブレーン8月号

詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。

働き方の多様化、雇用の流動化などにより、組織における求心力がつくりづらくなったといわれる現在。人材の価値を引き出し、企業価値向上に繋げる「人的資本経営」といった考え方も注目されています。そのような環境下で、「働く人」に関する課題を持つ企業に対して、クリエイターが持つ思考や提案力をどのように役立てることができるのでしょうか。

コーポレートブランド構築とともにMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)やパーパスの策定などに取り組む企業も増える中、クリエイティブの力によって課題解決に寄与していこうとするプロジェクト事例などを交えながら考えていきます。

特集のトピックス


佐藤可士和氏インタビュー
「企業の求心力を生み出す クリエイターの役割とは?」

イメージ 人物 佐藤可士和

2010年代から三井物産、ヤンマーなどのブランディングを実践してきた佐藤可士和さん。「企業のブランドコミュニケーションに社内向け・社外向けの垣根はない」と早くから提言してきたが、この10年でその流れがより鮮明になった、と実感している。

人々の価値観や働き方が変化するなか、企業が社内外への求心力を生み出すために今、クリエイターができることとは。


「不言実行」から「有言挑戦」へ 社員の行動変容をどう促す?
コクヨ「コクヨのヨコク」

イメージ 「コクヨのヨコク」プロジェクト

イメージ 「コクヨのヨコク」プロジェクト

文具メーカーとして唯一無二の存在感を放つコクヨがいま、生まれ変わりを図っている。2022年5月には、新たなパーパスを発表。それを元に、社員の行動変容を促す取り組み「コクヨのヨコク」プロジェクトが進んでいる。


「アジャイル型で士気を上げる」全社員参加型リブランディングプロジェクト
大京「DAIKYO NEXT ONE PROJECT」

イメージ 「DAIKYO NEXT ONE PROJECT」

マンション大手の大京は、旗艦ブランド「THE LIONS」(旧・ライオンズマンション)で社員参加型のリブランディングを進めている。新たなブランドの在り方を社内外に浸透させるための取り組み「DAIKYO NEXT ONE PROJECT」の過程を追った。


行動指針のその先を示す“東京の地銀グループ”のリブランディング
東京きらぼしフィナンシャルグループ「TOKYOに、つくそう。」

イメージ 東京きらぼしフィナンシャルグループ「TOKYOに、つくそう。」

2023年5月、東京きらぼしフィナンシャルグループは新たなブランドスローガン「TOKYO に、つくそう。」やVI を制定した。その後、名刺や社内向けツールもリニューアル。認知を高めるとともに社員の求心力を高める目的がある。


人材の課題を解決する 町工場のワークウエア
藤田金属「FUJITA KINZOKU KOBA-FUKU」

イメージ 藤田金属「FUJITA KINZOKU KOBA-FUKU」

大阪・八尾市にある町工場・藤田金属。その社員が現場で着る作業服がアパレルブランド「F/CE.」とのコラボで2023年に刷新された。人材の課題解決のために制作されたというがその効果はいかに?


屋外作業機械のメーカーが グラフィカルな社内報を発行する理由
やまびこ「季刊誌やまびこ」

イメージ やまびこ「季刊誌やまびこ」

東京都青梅市に本社を置く屋外作業機械メーカーのやまびこ。その堅実そうな社風からは意外性のあるグラフィカルな社内報を展開している。一体どんな意図があるのか。

「青山デザイン会議」Vol .299


ミラノデザインウィークから
考えるデザインの役割

we+(林 登志也・安藤北斗)× 高野雅彰 × 光井 花

写真 jinnbutu 
    林登志也さん、安藤北斗さん、高野雅彰さん、光井花さん

毎年4月に開催される、世界最大規模のインテリアとデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」。中心となる「ミラノサローネ国際家具見本市」の来場者数は37 万人、うち海外からが54%を占めるなど、今年も大きな盛り上がりを見せました。今回集まってくれたのは、2014年から継続して出展を続け、「フォーリサローネ アワード 2024」メディアパートナー特別賞を受賞した「Straordinaria」をはじめ3作品を手がけた、we+ の林登志也さんと安藤北斗さん。節水ノズル「Bubble90」や、洗剤を使わずに汚れが落とせる食器「melior design」を開発、これらを中心とした循環システム「TABLE to TABLE」を現地で発表した、DG TAKANO の高野雅彰さん。35歳以下のデザイナーを対象とした「サローネサテリテ」に、日本の伝統的な裂織や久留米絣を再解釈したテキスタイルコレクションを出展した光井花さん。ミラノデザインウィークを通して、それぞれが感じた世界の潮流、そしてデザインのこれからを語ります。

「BOVA」贈賞式レポートも掲載

5月30日、オンライン動画コンテスト「BOVA」(第11回)の贈賞式が東京・渋谷で開催された。受賞者や協賛企業、審査員ら約150人が来場し、グランプリをはじめとする受賞作品の数々を称えた。誌面では豊富な写真と共に掲載。

イメージ 「BOVA」贈賞式レポート


月刊『ブレーン』2024年8月号
【特集】「働く人」の課題を解決する
クリエイターの提案

イメージ 雑誌 ブレーン8月号

詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事