全社教育で補えない広報の専門スキル。生成AI/ChatGPT×広報などの新たな学びへの意欲向上に。

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今年で創業65周年を迎えた京セラは、国内外にグループ企業を300社ほど構え、約8万人の従業員を擁す巨大なグローバル企業だ(2024年3月31日現在)。そのグローバルも含むPRを担当する広報室が、宣伝会議スタンダードトレーニングを導入。学びが業務にどのように生かせているのか、部の責任者であり、自身も受講する森岡近子氏に聞いた。
写真 人物 個人 森岡近子

総務人事本部 広報室ブランドプランニング部 森岡近子

━━担当されている業務をご紹介ください。

森岡:総務人事本部 広報室ブランドプランニング部の責任者を務めています。広報室には40名ほどが在籍し、グローバルも含む京セラグループのPR担当として、グループのブランド価値の向上を目指したコミュニケーション活動を行っています。

━━受講の動機をお聞かせください。

森岡:広報室では、コミュニケーションのプロを目指していく上で、グローバル視点や数年先のありたい姿から逆算してやるべきことを実践していくバックキャスティングの考え方を重要視しています。また、コミュニケーションの仕事には正解が見えづらいこと、自由度が高いことから、その思考の幅を広げ、業務の質向上と効率化につなげるためにも、基本となる型をより多く知っていることが重要だと考えています。

会社では従業員のさまざまな学びの場として、自前の教育プログラムや外部の研修を用意しているのですが、PRに関する専門講座はあまりないということが課題でした。その中で、宣伝会議の教育講座を単発で数名が受講したところ、基礎的な内容や型を体系的に学ぶのに非常に有効だという実感があったので、スタンダードトレーニングを導入することにしました。

━━実際に受講してみて、いかがでしたか。

森岡:広報室のメンバーに加え、グループ会社のPR部門も一部参加し、活用しました。講座の選択は概ね個々人に任せて受講してもらったのですが、基本を学ぶ良い機会になったという意見が多く見受けられました。また、今回の受講をきっかけに学びの意欲が高まり、もう少し学びを深めてみたいと感じたという人も多く、嬉しく思っています。

特に、生成AIやChatGPTに関する講座に人気がありました。会社としても、業務の効率化による生産性の向上を目指した生成AIの活用が推進されているのですが、講座ではPR活動にうまく掛け合わせて解説いただいている点がすごくわかりやすく、どのような使い方をすればいいかというヒントになりました。

個人的に良かったのは、「コンセプト開発実践講座」です。ビジョンやコンセプトという言葉の定義からベースとなる考え方まで、基本をわかりやすく示していただけました。その中で学んだことを忘れないように、メモにも残しています。

実データ グラフィック 森岡氏が作成した講義を元にした共有資料

森岡氏が作成した講義の要約資料

写真 人物 複数スナップ

資料の共有風景。広報部内での共通言語が図られた。

━━受講した内容は、業務にどのように活用できていますか。

森岡:コミュニケーションの仕事では、自分たちで考えながら議論をして進めていくことが重要になりますが、講座を通していろいろな型や視点を知ることによって、一つひとつの業務やプロジェクトに明らかに広がりが出るなと感じています。

━━今後、どのようにスタンダードトレーニングに取り組んでいきたいですか。

森岡:単なる興味関心で終わることなく、一つの講座で一つでも多くの気づきや新たな発見を得て、業務に生かせればと思っています。今すぐでなくても、将来的には何かしらに結び付けられるようにして、本当の意味でのプロ集団を目指していきたいですね。

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広報のスキルを向上するために、京セラ様が活用したのは……
「宣伝会議 オンライン版スタンダードトレーニング」でした。
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お問い合わせ

株式会社宣伝会議 教育事業部

MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp

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