今年も早くも下半期に突入。本記事では、2024年1月〜6月のAmazonでの書籍売上をもとに「宣伝会議 2024年上半期書籍ランキング ベスト10」をお届けします。半年前とは顔ぶれが一新。ぜひチェックしてみてください。
宣伝会議 2024年上半期Amazonランキングベスト10
(2024年1月1日〜6月30日まで 宣伝会議調べ)
※クリックすると各書籍の説明に飛びます
- 『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか』(北村陽一郎著、2024.3.5発売)NEW!
- 『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(音部大輔著、2017.3.10発売)
- 『トレードマーケティング 売場で勝つための4つの実践』(井本悠樹著、2024.2.26発売) NEW!
- 『世界を変えたクリエイティブ 51のアイデアと戦略』(dentsu CRAFTPR Laboratory 著、2023.12.27発売) NEW!
- 『The Art of Marketing マーケティングの技法』(音部大輔著、2021.12.1発売)
- 『言葉からの自由 コピーライターの思考と視点』(三島邦彦著、2024.4.1発売) NEW!
- 『広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補新版〉』(谷山雅計著、2024.4.11発売)NEW!
- 『広告制作料金基準表 アド・メニュー 24-25』(2023.12.27発売) NEW!
- 『言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術』(橋口幸生著、2019.12.27発売)
- 『成果を出す 広報企画のつくり方』(片岡英彦著、2023.12.21発売) NEW!
「NEW!」がついている書籍は、ランキング初登場。昨年末以降に発売された新刊が10冊中7冊を占め、前回(2023年末)のランキングとは、大幅に顔ぶれを入れ替える結果となりました。そして、残る3冊は重版を重ねた強者ばかり。それでは、10位までの書籍を紹介していきます。
1位は、初登場の『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか』
今年3月に発売になった『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか』が勢いよく追い上げ、初登場1位となりました!SNSでも多く取り上げられ、「マーケティングの実務に携わる人にこそ共感が深い、まさに現場向けの本」とお声をいただいています。マーケティング理論やフレームのよくある誤解・誤用ポイントを指摘し、正しい使い分けができるように指南する一冊です。アドタイでは、著者の北村陽一郎氏とI-neマーケターの井上政人氏との対談も公開中です。
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2017年発売の書籍が2位に!『なぜ「戦略」で差がつくのか。』
宣伝会議のベストセラー書籍、『なぜ「戦略」で差がつくのか。』。刊行は2017年ながら、「戦略」を明確に理解でき実務に活かせる良書として、現在も研修教材として多くの企業に採用いただいております。「マーケターが読むべき本」としても挙げられることが多く、つい最近もSNSでの投稿を機に再注目を集めていました。今年6月には8刷が刷り上がったばかり。まだお読みいただいたことのない方は、この機会にぜひご一読ください。音部大輔氏の著作は、『The Art of Marketing マーケティングの技法』も5位でランクインしています。
3位 『トレードマーケティング 売場で勝つための4つの実践』
ランキング初登場『トレードマーケティング 売場で勝つための4つの実践』は、小売や買い物客へのマーケティングに特化した日本初の入門書。著者はP&Gジャパンやジョンソン・エンド・ジョンソンで多くのブランドをシェアNo.1に導いた井本悠樹氏。これまでのキャリアで築いたその知見とノウハウを、1冊にまとめました。アドタイでは著者とマーケター、専門家との対談記事も公開していますので、あわせてご覧ください。