みずほフィナンシャルグループは7月3日、渋沢栄一の新紙幣発行開始に合わせた新テレビCM「みつけた、みずほの渋沢栄一」の放映を開始。これを記念し、7月2日に「みずほフィナンシャルグループ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント」を開催した。
イベントには、新CMに出演するフリーアナウンサーの有働由美子、渋沢栄一の8親等にあたる歌舞伎俳優の尾上松也が登壇した。
みずほフィナンシャルグループ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベントの様子。
冒頭では、同社取締役 兼 執行役社長 グループCEOの木原正裕氏が登壇。イベントの概要と、新紙幣発行を迎えるにあたっての想いを説明した。
みずほフィナンシャルグループ 取締役 兼 執行役社長 グループCEOの木原正裕氏。
渋沢栄一はみずほ銀行の前身となる第一国立銀行を、日本で最初の銀行として設立。木原氏は、「『フェアでオープン』な姿勢で時代を切り開いていく渋沢栄一のDNAは“みずほ”ならではの価値だと再確認しました」と話した。
みつけた、みずほの渋沢栄一 30秒。
みつけた、みずほの渋沢栄一 みずほポシェット篇。社員インタビュー全編も公開されている。
新テレビCM「みつけた、みずほの渋沢栄一」は、CM初出演となる有働由美子が、同社の社員にインタビューを実施するという内容。同社の中に生きる渋沢栄一の意志に迫ることで、“みずほと渋沢栄一”の深いつながりを表現した。また、渋沢栄一が描かれた新一万円札を、実物の肖像画や桜を用いたセットで再現。社員のインタビューの最後には、背後で見守る渋沢栄一が頷くシーンも描かれている。
有働由美子と尾上松也。
イベントでは、有働がCM出演の感想や、出演にあたって学びなおした渋沢栄一について語った。また、スペシャルゲストとして渋沢栄一風の衣装で登場した尾上松也は、「ある番組の企画で渋沢栄一の8親等だと判明した」と明かした。
それぞれの顔写真が入った新一万円札を持って記念写真。
イベントの後半には、「前回の新紙幣が発行された年はいつか?」「渋沢栄一がこれまでに携わった企業数はいくつか?」といった渋沢栄一にまつわる特別クイズを実施。クイズの終わりには、有働から尾上に、尾上の顔が入った新一万円札のパネルをプレゼント。さらに尾上からは、有働の顔が入った新一万円札のパネルを渡した。自分の顔になった新一万円札を見た有働は、「ありがとうございます。こんなこと一生に二度とないので嬉しいですけど、お札に載るにしては少し笑いすぎですね(笑)」とコメントした。