最後は販売に向けた実行フェーズです。プロトタイプを実際の製品として消費者に供給するために製造ラインに落とし込み、安定的に量産して商業化できる状態を確立します。必要であれば設備投資も行います
ここでは、最終的に利益を出すための論理的な思考・判断と必ず成功させるという信念、つまり冷静と情熱の両面が求められます。どちらが欠けてもヒット商品は生まれません。一連の流れや関係性が分かりやすいように「豆腐バー」を例にした開発タイムラインをお見せします。
次回はついにコラム最終回! 番外編として、私が「新商品開発をリードするマーケティング部長」として呼ばれ「豆腐バー」を生み出した後、どのようにして現在の「取締役社長」という立場になったのか、そのキャリアに至った経緯や「豆腐の宇宙征服!?」についてお話します(つづく)。
池田未央(アサヒコ 代表取締役)
2018年にアサヒコ入社、2023年5月より現職。国内外の菓子・食品メーカーにて商品開発とマーケティングに25年以上従事。ブランドマネージャー、プロダクトマネージャーの経験から、商品を生み出す川上から消費者の手に渡る川下までを一気通貫してリードできる知識と経験を有す。また、各業界で新しい視点でヒット商品を手掛ける。
2018年にアサヒコ入社、2023年5月より現職。国内外の菓子・食品メーカーにて商品開発とマーケティングに25年以上従事。ブランドマネージャー、プロダクトマネージャーの経験から、商品を生み出す川上から消費者の手に渡る川下までを一気通貫してリードできる知識と経験を有す。また、各業界で新しい視点でヒット商品を手掛ける。
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