「アポロ」尽くしの部屋でZ世代に訴求 発売55周年企画でホテルとコラボ、明治

子どものころに食べていた大人にアプローチ

明治はチョコレート菓子「アポロ」の発売55周年を記念し、「ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮」にコラボルームをオープンした。コラボルームに宿泊できる「『アポロ』誕生55周年記念 アポロルームステイプラン」を、7月2日~9月30日に実施。7月1日に予約受付を開始した。55周年では特にZ世代に向けた訴求に注力する考えで、Z世代の来客が多い同ホテルとのコラボを企画。59室の販売目標を掲げている。

写真 「アポロ」のコラボルーム。広さはデラックスツイン(29.9平方メートル)

「アポロ」のコラボルーム。広さはデラックスツイン(29.9平方メートル)

1969年8月7日に誕生したアポロは、幼児から小学校低学年の子どもが主要客層。今回の企画は、子どもの頃に同商品を食べていた大人に、同企画を通じてアポロの可愛さなどの魅力を思い出してもらうことで、同商品のファンになってもらう狙いがある。

コラボルームでは、同商品のカラーリングであるピンク色を壁面やカーペットに配し、パッケージデザインの苺を部屋の各所に散りばめた。「アポロ」を模したランプシェードや、溶けたチョコレートのイメージでデコレーションされた窓や浴室のドアも特長。室内には「アポロ」のキャラクター「アポロちゃん」も隠れており、撮影スポットとして楽しめる。

コラボ期間中は、宿泊者無料の夜スイーツとして提供している「〆アイス」のトッピングとして「アポロ」を用意する。

第2弾以降の企画は未定だが、広報部は「今後ともおいしさ、楽しさを提供できるようなコラボを検討したい」と話した。

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