バドワイザーが「休肝日」を推奨? ノンアルビールで若年層獲得を狙う

本記事は月刊『販促会議』7月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。
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エービーインベブ ジャパンが展開するプレミアムラガービールブランド「バドワイザー」は、4月12日から期間限定で、ノンアルコール商品「Budweiser ZERO」によって「休肝日」を楽しむことを提案する「Budweiser休肝日パック」を発売した。

「Budweiser休肝日パック」には、「Budweiser」6本と「Budweiser ZERO」1本が入っており、「7日(1週間)のうち1日は休肝日にしませんか?」とのメッセージが込められている。高い認知度を誇る「Budweiser」とセットにすることで、「Budweiser ZERO」の購入機会を創出し、新規ファンの獲得を狙う。

パース・イメージ 商品・製品 Budweiser休肝日パック

「Budweiser休肝日パック」のイメージ。

メインターゲットは20~30代だが、ギフトとしても贈りやすい形式にすることで、その親世代である40~50代の飲用機会の向上も目指しているという。

各ECモールの担当者からは、「休肝日」を謳うギフトセットが目新しいと好評。Amazonにおける商品ページの閲覧数は、発売後2週間の時点で1週間目の10倍になり、興味関心が高まっていることがうかがえた。

この商品を機に「Budweiser ZERO」を初めて飲んだ人からは、「想像以上においしく、次回は量販店で単品やケースで購入してみたい」という声もあがっている。

また、箱のデザインには20~30代からポジティブな反応があり、「このようなデザインならギフトで購入したいので、エービーインベブ ジャパンの他ブランドでも展開してほしい」という要望もあったという。

そのほか月刊『販促会議』2024年7月号では、縦型動画や縦型ショートドラマのプロモーション活用について取材しています。また、第16回「販促コンペ」から新たに最終審査員に加わったADKマーケティング・ソリューションズの杉浦 充氏が話す、企画の「最後の追い込み方」も掲載。「人が集まる、商品が売れる」アイデアと事例を多数紹介しています。

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