商品と顧客をつなぐ「縁日」 リアル会場で「プライムデー」をアピール、Amazon

「縁日」をイメージした「プライムデー 夏祭り」の会場

会場のデザインモチーフを「縁日」とした理由は、「縁日」が良い出来事との「縁」が深まる特別な日として古くから親しまれていることから、「『プライムデー』を通して、商品と顧客の『縁』をつなぐ機会を提供したい」という思いがある。

同社は同イベントについて「普段のオンラインでの買い物とは違った体験を提供できる貴重な機会」と捉えている。このイベントで好評だったコンテンツなど、フィードバックを通じて、今後の企画検討に生かしたいとしている。

日本では2015年に初めて開催したプライムデーは今年で10回目。「Amazonプライム」は会員限定セールや無料配送などの特典を提供しており、同社は「物価高騰による家計負担が増え続けるなか、お客さまにAmazonプライムをさらに活用してもらうため、プライムデーやAmazonプライムの特典を理解してもらいたい」と同イベントの狙いを強調。「想定を上回る多くの方に来場いただいた」と振り返り、「各種特典をご理解いただくことができ、大変嬉しく思う」とコメントした。

プライムデーにおいて、縁日をモチーフにしたオフラインイベントを開催するのは今回が初。昨年は、「Prime Day Cafe(プライムデー カフェ)」を渋谷PARCOで開催。3日間限定でプライムデーのセール商品の展示などを実施した。来場客へのアンケートでは、96%が「イベントに参加したことで以前よりもプライムデーやAmazonプライムに関する理解が深まった」と回答したという。

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