割材用途だけでなく、食事に合う飲料として訴求
アサヒ飲料は、発売120周年を迎える炭酸水「ウィルキンソン」の新テレビCMを7月8日に放映開始した。俳優や歌手として活躍している菅田将暉氏を起用。ケバブを食べながら同商品を飲む様子を描くことで、「ガッツリとした食事には強炭酸が合う」という機能価値を伝えている。炭酸水をリフレッシュシーンや割材用途で飲んでいる層をメインターゲットに、「ウィルキンソンは食事にも合う」ということを訴求する狙いだ。
菅田氏を起用した新テレビCM「刺激とメシで進むんだ」編
食事にあう強炭酸を表現した新 テレビCM「刺激とメシで進むんだ」編は、ヨレたシャツやサスペンダーなどを着て刑事役として、レトロな刑事ドラマのロケ撮影中の菅田氏の様子を描写。撮影の合間に衣装のまま、キッチンカーの前でケータリングのケバブにかぶりつく。次の「現場」へ向かうための前向きな姿勢と力強い視線を保ちながら、黙々と食べて、ウィルキンソンを飲む様子を描いている。忙しい仕事の合間で前向きな気持ちをキープするために、「食事とウィルキンソンの刺激で再び力をもらう」ことを表現している。
菅田氏が食事しながら前を見つめる強いまなざしや、象徴的な上下の赤帯など、ウィルキンソンらしいスタイリッシュなブランド世界観にこだわったという。菅田氏を起用した理由について、マーケティング本部プロモーション戦略部クリエイティブグループの宮本菜々子課長補佐は「ブランドが大事にしている、『自分らしく前向きにチャレンジしているカッコよさ』を体現し、見た人に刺激を与えるCMキャラクターとして起用した」と話した。