「子ども気温」に着目した熱中症対策啓発活動
サントリー食品インターナショナルは、水分補給飲料「GREEN DA・KA・RA」ブランドの熱中症対策啓発活動の一環として、八王子市と協力して施策を実施する。子どもの身長の高さで計測した気温が、大人と比較して+7℃程度になるという子ども特有の暑熱環境「こども気温」に着目したイベントを同市の「えきまえテラス」で開催。期間は7月18~20日。
同社は「GREEN DA・KA・RA」を、「大人から子どもまで安心して飲める水分補給ブランド」として、2012年発売初期から小学校を中心に熱中症対策や水分補給の啓発を継続してきた。熱中症リスクの高まりが社会課題となる中、熱中症対策飲料の店頭づくりに注力することで、夏場の飲用シーンの提案と、「熱中症対策飲料」としての同ブランドの特長理解につながっているという。
同ブランドは、大人から子どもまで幅広い層に売れており、果実や食塩など7種の素材で作ったすっきり飲みやすい味わいと、スポーツドリンクとしての水分補給に適した浸透圧設計を両立。他製品と比較してもすっきりしたおいしさが特長だ。
2023年の年間販売数量はブランド史上最高の5000万ケースを達成。商品リニューアルなど積極的なマーケティング活動に加え、猛暑も追い風となり、特に「本体」が伸長したほか、新商品の「やさしいルイボス」が好調に推移した。