「情シスすごろく」は、こうして生まれた。

BtoB業界「事例出しづらい問題」を解決する一手に

写真 人物 HENNGEの安江さん(カスタマーマーケティングセクション)

安江:あと個人的にはユーザーさんの「遊んでみた投稿」がめっちゃ嬉しいです。

板垣:僕もX (旧Twitter)の反応は、いちいち嬉しかったですね。

古野:そうですよね。結局ものづくりって、反応してくれた時が一番うれしいですよね。今までの苦労が吹き飛ぶというか。最後に、今後の展望とか聞いてもいいですか?

安江:今回のすごろくのような別の切り口の施策って、個人的にはすごく新鮮で楽しかったです。

ただ一方で、普段のウェビナーとか、記事コンテンツのような情シスの皆様の課題解決のために、情報をご案内したり、サポートしていったりすることと根本的には同じだと思ってます。今後も新しい企画でユーザーの皆さまをサポートできればと考えています。

板垣:実はすでに「情シスすごろく」以外にも、情シスあるあるを使ったコンテンツをつくったりしてます。

というのも、結局BtoB業界って、カンファレンス開いて事例登壇を行うのがターゲットの興味喚起の王道なんですけど、今その事例がコンプライアンスの問題でどんどん具体的なことが言えなくなってきてるんですね。ターゲットを惹きつけるコンテンツがなくなってきてる。

だから事例に替わるターゲットの興味喚起ができる新しいコンテンツは何かっていうのが僕の中の出発点になってます。何か新しいコンテンツをどんどん生み出していきたいなと思ってます。

古野:たしかに、そういった新しい取り組みを続けていくことで、よりユーザーとのエンゲージメントも高まると思いますし、競合他社との差別化にもつながっていくと思います。お2人、今日はありがとうございました。

――

いかがでしたでしょうか。今回は、「情シスすごろく」誕生秘話をご紹介させていただきました。

次回は、僕も関わった「情シスすごろく2」をクリエイターの視点でご紹介させていただきます。

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古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)
古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)

広告プロダクション、外資系広告会社を経て、2023年にHENNGEのクリエイティブディレクターに就任。デザイン戦略やブランド構築を担当。同社のメインプロダクトであるHENNGE Oneのリブランディングや、ユーザーコミュニケーションを向上させるデザインプロジェクトを手がける。

古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)

広告プロダクション、外資系広告会社を経て、2023年にHENNGEのクリエイティブディレクターに就任。デザイン戦略やブランド構築を担当。同社のメインプロダクトであるHENNGE Oneのリブランディングや、ユーザーコミュニケーションを向上させるデザインプロジェクトを手がける。

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