1~6月は前年比約105% 夏に向けた三ツ矢サイダー新CM、アサヒ飲料

若年層をターゲットに夏の飲用想起を図る

アサヒ飲料は、俳優の横浜流星氏が出演する「三ツ矢サイダー」の新テレビCM「好きですね〜」編を7月8日から放送開始した。ターゲットとしている若年層を中心に全世代から注目を浴びており、爽やかな印象のある横浜氏を起用。子どもたちと交流する微笑ましいシーンを描くことで今年のテーマである「一緒なら、もっと楽しい!」のメッセージを伝える。

今年140周年を迎える三ツ矢サイダーの1~6月の実績は前年比約105%(1950万箱)で推移。今回の新CMは、暑い夏や自然に囲まれたキャンプ場でキンキンに冷えた三ツ矢サイダーを飲むという飲用想起につなげる狙いがある。

イメージ cmカット 横浜氏が出演する「三ツ矢サイダー」の新テレビCM「好きですね〜」編

横浜氏が出演する「三ツ矢サイダー」の新テレビCM「好きですね〜」編

「好きですね〜」編は、友人たちとキャンプを楽しむ横浜氏を描写。通りかかったボーイスカウトの子どもたちに声をかけ、皆で「三ツ矢サイダー」を乾杯するストーリーとなっている。

プロモーション戦略部クリエイティブグループの玉置明日美氏は新CMについて、「降り注ぐ夏の日差しのもとでの横浜さんと子どもたちのやりとり、みんなでキンキンに冷えた『三ツ矢サイダー』をゴクゴクと飲むことで生まれる、『一緒なら、もっと楽しい!』雰囲気を大事にした」とこだわりを語った。若年層を中心とした全世代に季節感を感じてもらえるように心がけたという。

新CMの放映開始後、「三ツ矢サイダー飲みたくなる」「暑さを忘れる爽やかさ」「『飲むか?』という優しい声がたまらない」「一緒にのみたい」「暑さを一瞬にして爽快に変えてくれそうなほど素敵なCM」などの反響が寄せられている。

「三ツ矢サイダー」公式サイトでは、新テレビCMのほか、撮影の様子を収録したメイキング映像も公開している。

「三ツ矢」ブランドは今年、140周年を迎えた。三ツ矢が持つ「透明な爽快感」で、「心の活動量を上げていく」という意味が込められた新ブランドパーパス「Move your heart.」を掲げる。玉置氏は「1世紀以上、透明な爽快感を届けてきた三ツ矢サイダーだからこそ、この国にあたらしい気持ち良さを生み出し、日本中にある『心』の活動量を上げていく」と話した。

140周年を記念し、9月11日にライブイベント「〜一緒なら、もっと楽しい!〜三ツ矢140th SPECIAL LIVE」の開催を予定。三ツ矢サイダーのテーマ楽曲「青のなかで」を制作した音楽グループ「いきものがかり」と、「いきものがかり」からのオファーで決定したロックバンド「SUPER BEAVER」がスペシャルゲストとして参加する。

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