開店約9カ月で来場4万人突破 駅構内の立地生かしたビアスタンド、サッポロビール

顧客の声に応え、2025年3月末まで延長決定

サッポロビールは2023年9月1日にJR札幌駅構内でオープンしたコンセプトバー「BEER STAND SORACHI」の来場者数が今年6月末で4万人を突破したと発表した。「サッポロ SORACHI 1984」の樽生ビールが飲めるバーで、ジェイアール東日本企画、JR北海道フレッシュキヨスクの3社共同企画としてスタート。地元住民や観光客に人気を博し、2025年3月末まで期間延長が決定した。

写真 人物 「サッポロ SORACHI 1984」を注ぐ近野店長

「サッポロ SORACHI 1984」を注ぐ近野店長

ハイクオリティな「サッポロ SORACHI 1984」と、JR北海道フレッシュキヨスクのプライベートブランド「DO3TABLE(ドーサンテーブル)」の北海道産素材にこだわったおつまみが人気。容器は100%リサイクル可能なアルミカップを使用しており、お土産として持ち帰ることもできる。

利用者の5、6割が地元住民。2割がリピーターで、平日週5で来店する常連客もいる。プラットフォームに近く立ち寄りやすい好立地だけでなく、「サッポロ SORACHI 1984」のおいしさに感動して通っている人も多い。同製品はほかの飲食店でも提供しているが、「この店舗で飲むビールが一番おいしい」という声もある。観光客からも好評で、インバウンド客も多数訪れている。


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