開店約9カ月で来場4万人突破 駅構内の立地生かしたビアスタンド、サッポロビール

写真 1984年にサッポロビールが開発したホップ「ソラチエース」

1984年にサッポロビールが開発したホップ「ソラチエース」

近野店長は「本来は1年間の予定だったが、日を追うごとにお客さまから『閉めないで』『残してほしい』という声が寄せられた」と話す。期間延長が決まったときは顧客からも喜びの声が多数あがった。「期待に応えられるように、引き続きおいしい『サッポロ SORACHI 1984』を提供し、札幌市のビール文化にも寄与したい」と意気込みを語った。サッポロビール「SORACHI1984」ブリューイングデザイナーの新井健司氏は「成功要因を洗い出し、条件に合致する土地が見つかれば、北海道以外の地域にも出店する可能性はある」と話した。

「サッポロ SORACHI 1984」は、1984年にサッポロビールが北海道上富良野町で育種・開発したホップ「ソラチエース」を使用。杉やヒノキ、レモングラスのような香りを独自のドライホッピング製法で引き出している。「SORACHI 1984」はソラチエースのみを使用して作ったビールで、2019年4月に通年販売を開始。2024年3月に中味とパッケージをリニューアルした。

注)記事中に記載していた役職名に誤りがあったため訂正しました。正確には本文の通り「サッポロビール「SORACHI1984」 ブリューイングデザイナーの新井健司氏」です。

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