エバラ、「肉の日」に企業として初のブランドムービー公開

エバラ食品工業は7月29日、お笑い芸人「金の国」の渡部おにぎり、俳優の岡部ひろきを起用した同社初となるブランドムービー「思い出のそばに、エバラ」を公開した。公開日は29日の「肉の日」にちなんで設定。本動画は同日開設した特設サイト「エバラエティ」上で見ることができる。

写真 CM カット 「思い出のそばに、エバラ」
写真 CM カット 「思い出のそばに、エバラ」

ブランドムービー「思い出のそばに、エバラ」

「思い出のそばに、エバラ」で描かれるのは、バイト先で出会い、お笑い芸人を目指す2人の物語。先輩役を渡部が、“僕”役を岡部が演じ、僕のナレーションと共に物語が進む。

「人を笑顔にするのが好き」という先輩だが、先輩の考えるネタはイマイチなものばかり。しかし2人は飲食店で働きながら、お笑い芸人を目指して日々ネタ合わせやライブに励んでいた。ネタ合わせの後には毎回先輩が「焼き肉のたれ味の何か」の料理を振る舞う。お財布に余裕があるわけではないため肉を入れることはできないが、“焼肉パーティー”と称して2人で食べる料理はいつもおいしかった。

そんな中、僕が1人で投稿したネタがSNSでバズり、番組に呼ばれることになる。また、先輩は芸人を辞めて料理人になることを告げる。その後、2人ははじめて焼き肉のたれに「何か」ではなく肉をつけて本当の“焼肉パーティー”を行い、笑いながら涙する。最後に、「今日はきっといい思い出になる、かけがえのない思い出のそばに、エバラ」というナレーションが流れる。

本動画で同社は、「日々の食シーンを振り返った際に、そこにはエバラの商品があり、常にお客さまに寄り添う存在であり続けたいという思いを表現した」という。また、経営理念である“「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供”を実現するために、「食」を通じた人と人とのコミュニケーションの機会を広げるという同社の意識も動画で表している。

8月29日には、ブランドムービー第2弾の公開を予定。第2弾では同社の職場におけるエピソードをコメディタッチな寸劇で表現したあと、社員が登場し「モノづくり」へのこだわりを語るという。

実データ グラフィック 特設サイト「エバラエティ」KV

特設サイト「エバラエティ」

また、特設サイト「エバラエティ」では「思い出のそばに、エバラ」のほかにも、街頭インタビューを実施して集めたZ世代の焼肉エピソード、調査結果が公開されている。

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スタッフリスト

CD+企画 今永政雄
企画 吉田PACHIKO
C 佐藤舞葉
CPR 瓜生文
PR 城殿裕樹
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PM 大木昌哉、西澤賢弥
演出 佐藤渉
撮影 光岡兵庫
照明 田中洵
美術 杉本亮、小林亮太
AE 樋川勝仁

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