コカ・コーラシステムは、同社が販売している「やかんの麦茶 from 爽健美茶」の夏キャンペーンの一環で、サンプリングイベント「おかえり。麦茶冷えてるよ。巨大やかんカー全国キャラバン 2024」を7月18日から開催した。
「やかんの麦茶」は6月17日からパッケージデザインをリニューアル。家庭的な布をイメージした背景にはブランドカラーである浅葱色を採用し、同商品を象徴する「やかん」をメインとした新ブランドロゴを配置した。今回のイベントでも新たなロゴを用いた巨大やかんカーにて日本全国を回り、「やかんの麦茶」とオリジナルのうちわを無料で配布する。
巨大やかんカーは7月18日から9月10日にかけて、東京、北海道、山梨、長野、京都、宮城をまわる。
今回の企画について、コカ・コーラシステムの担当者は「夏本番を迎え、帰省シーズンである7月～9月に、『やかんの麦茶』のおいしさを全国に届けたいと考えました」と話す。
「今回のイベントの目的は、やかんで煮出したような『やかんの麦茶』の優しいおいしさで喉と心を潤してもらい、夏本番における同商品の飲用者を最大化させること。これまで接点のなかった消費者とのタッチポイントを創出し、話題化することを目指しました」（コカ・コーラシステム 担当者）。
7月18日からは、お笑い芸人マユリカ・中谷をイラストレーターとして起用したWeb 動画「実家への想い」篇を公開。やかんで入れた麦茶と実家の思い出、上京してからの母のぬくもりを中谷のイラストで描いた。公開から3日間で10万回再生を突破している。
Web動画のストーリーボード。
「商品のモチーフでもある『やかん』を巨大化し、各地の象徴的な場所に届けて驚きのある絵を作り出し、インパクトを与える狙いです。また、今回は全国各地を巡るキャラバンとして『カー』という設定としました。今後は4年目のコミュニケーションとして、『やかんの麦茶』ならではの情緒価値の訴求を強化していきます」（コカ・コーラシステム 担当者）。
