「ドラキュラ」の肌状態を分析 自身の肌分析への興味を促す体験コンテンツ、ポーラ

新コンテンツについて、同社は「肌について能動的に考える体験を通じて、肌を知ることの楽しさを知ってもらう」と話す。人間ではなくモンスターを題材とすることでよりエンタメ感を演出。「食事が血液」「日光が苦手」など生活習慣に関する共通認識があるキャラクターとして「ドラキュラ」を採用した。新コンテンツは20代~30代前半のグループ客(家族や友人同士)を想定している。

これまでの体験コンテンツは肌の運勢を占うおみくじがもらえるコンテンツだった。自分の知らなかった自分の肌の一面を知ってもらうことで、肌への興味や関心を高める狙い。来店のきっかけにもなっており、月の体験者は3000人を超えていた。新コンテンツも1日の体験者数が過去最高を記録するほどの盛況ぶりだという。今後、前コンテンツの体験者数である約3万人を超えることを目標に掲げる。

7月にリニューアルした「ポーラの肌分析」は、肌三層(表皮・真皮・皮下組織)の細胞の働きを推測し、今の肌状態を分析するだけでなく、今後、表れやすい肌の変化の「兆し」をとらえる、より多角的な分析へと進化。独自技術の動画分析「モーションスキャンテクノロジー」を用いて、肌内部の今の細胞のはたらきを推測し、スコア化などを行う。

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