2年で累計700万食 夏の定番として定着した「白いモスバーガー」の新CM、モスフードサービス

シズルの見せ方にこだわった新CMで360万食を目指す

ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、累計700万食以上販売した「白いモスバーガー」を夏商戦の目玉の一つとして訴求している。2022年から夏季限定で発売開始した商品で、初年度は大量のチーズがかかった見た目のインパクトでSNSを中心に話題となり、現在では「夏のモス」として定番商品となった。

チーズ好きが多い30~40代の女性がターゲットで、360万食の販売目標を掲げる。販売期間は7月17日~9月上旬。7月17日からブランドキャラクターで女優の永野芽郁氏が出演する新テレビCMも放映開始した。

イメージ cmカット ブランドキャラクターで女優の永野芽郁氏が出演する新テレビCM

ファミリー層も安心できる「品質へのこだわり」を伝える狙いもある新CM

「白いモスバーガー ~クアトロチーズソース~」は、特製ミートソースと輪切りのトマトがマッチした「モスバーガー」に、チーズを使用した白いソースを合わせた商品。ソースは、4種のチーズ(クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダ)にカマンベールパウダーとペコリーノパウダーを加えることで、濃厚なチーズ感を引き出している。今回はクリーミーなモッツァレラチーズを使用することで、より酸味を抑え、乳感が感じられるように仕上げた。

今年は昨年以上に濃厚なチーズ感を感じられるよう、チーズソースをパティの下にも入れて、チーズソースを昨年よりも約4割増量した。女性や子どもを中心に、チーズ好きの顧客に訴求する考えだ。


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