松井証券、フォートナイト内で投資シミュレーションゲームを公開

松井証券が8月1日、オンラインゲーム「fortnite(フォートナイト)」を活用したオリジナルゲームコンテンツ「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」を公開した。製作協力はトランスコスモスとフォートナイトメタバース制作スタジオ「BORDER」。

イメージ 「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」

トランスコスモスとフォートナイトメタバース制作スタジオ「BORDER」の協力により、約3カ月の開発期間を経て公開された。

「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」は、ダンジョン内で収集したアイテムを元手に、価格が変動するポーションを売買してゲーム内マネー「カブー」を増やしていくゲーム。制限時間内にダンジョンを脱出し、最終的な獲得金額が多いプレイヤーが勝者となる。

例えばプレイ中には常に「カブー」の価格チャートが表示され、より多くの金額を獲得するために、プレイヤーはこのチャートを見ながら売買のタイミングを計っていく。またダンジョン内には「カブー」相場の情報を発信するキャラクター(NPC)が登場。売買タイミングの判断材料となる情報をうまくキャッチし、活用していくことが求められる。

2024年1月の新NISA制度開始以降新たに投資を始める人が増えている中で、同社の新規口座開設数は40代・50代の増加が目立っている。一方で20代・30代の割合は低く、若年層が投資に対して興味を持つための機会を提供していく必要があると考えたという。

今回のゲーム開発は、ゲームでの体験を通して投資を身近に感じ、興味を持ってもらうことが目的。「フォートナイト」のメタバース上に投資要素を入れたオリジナルゲームを公開する取り組みは、国内証券業界で初となる※。

※EbuAction(BORDER)社調べ。2024年6月時点、フォートナイトで「証券」及びWebで「証券 フォートナイト/fortnite」と検索した結果該当なし。

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イメージ 「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」

イメージ 「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」

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稼いだゲーム内マネーを使用することで、競争相手を邪魔する妨害アイテムの購入も可能。仕掛けを活用しながら、大局観と相場観をもってゲーム内マネーを稼ぐことが求められる。なお同ゲームはフォートナイトを提供するEpic Gamesによってスポンサー、承認、管理されているものではなく、フォートナイトのクリエイティブモードで独立して制作されたもの。


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