新たに「ハトのマークの引越センター」が加わったことを伝える新CM「ハット首脳会談2024ハト篇」
今年の「ハット首脳会談2024ハト篇」では、例年通り社名の「ハットの意味」を各社が説明。一通り説明が終わったところで、イエローハットが出した帽子が動き出す。帽子を動かすと、一羽のハトが登場。ハトが頭上を飛び回り、気を取られている間に、「ハット首脳会談」の額が、引越しスタッフの登場により「ハト首脳会談」に替えられ、あっけにとられる首脳たちの様子が描かれる。
その後、ハトのマークの引越センターが登場し「うちのハトは、引っ越しです」とハトの意味を説明。「8月10日は『ハトの日』でもありますから」と告げると、ハット社の首脳は戸惑いを隠せず何度も「ハット…」と正そうとするが、帽子の上にハトがとまった様子をみて、思わず笑みがこぼれ、和解ムードに。無事、「ハット+ハト同盟」が結成されるというストーリーだ。
各社の「ハットの意味」を紹介する際、回転テーブルで帽子や小屋が回ってくるという新しい演出を加えたほか、ハトのマークの引越センターの登場シーンにおいて、ハトがイエローハットの帽子の中から飛び出したり、首脳たちの上を飛び回ったりするなど、ハトをフックにしたインパクトの作り方にこだわったという。
「ハット」つながりを理由に各社のトップが毎年集結するCMについて、桑原氏は「非常に好意的な声を多数いただいており、企業のイメージアップにつながっている実感がある」と手ごたえを強調。各社の客層は少しずつ異なるため、コラボをきっかけに新しい顧客の拡大につながっているという。2019年に同施策をスタートし、毎年様々な企画を実施した結果「8月の風物詩的な存在」になり、「この時期に思い出してもらうことに成功していると思う」と話した。
桑原氏は「今後も変わらず『8月10日はハットの日』をフックに、日本中の皆様にワクワクしていただける企画を実施できたら」と今後の意気込みを語った。