「情報収集力、客観視」編
・三方よしをつくる力、事業への解像度の高さ
・経営の最前線を捉える能力、情報の受け手と社内目線のズレを調整する能力
・会社やサービスへの愛と客観性の両立、情報収集力と情報編集力
・あらゆる場面でヒアリング力が必要。取材同席時、オウンドメディアの取材時、お客様からの声、経営層の声、従業員の声など、ヒアリングができていなければ施策を実行しても的外れな結果になると思う
・社会の潮流をつかむ力と、自社の事業と社会課題・世の中の話題を掛け合わせること
・企業のメッセージが聞き手に適切に伝わるよう、市場トレンドや競合動向を調査する力。法令・基準など自社にかかわる情報、マーケットの変化など最新情報を収集する力
「言語化する力、ストーリーテリング」編
・自社の強みを言語化し、世の中の動きとつなげていく力
・消費者のニーズを理解し、社会課題と関連付けたストーリーテリング能力
・目的と対象を見据え、メッセージをつくることのできる力
・経営者の思いを言語化する力に加えてそれを全従業員が理解できる形にして発信・共有する力
・難しい情報を分解し、分かりやすく編集して発信する力
「調整力・推進力・課題解決力」編
・関係各所全体がwin-winになるような説明力と調整力
・会社の未来戦略に沿って、社内外コミュニケーションのグランドデザインを描き企画を進めていく力
・事業の魅力や従業員の思いなどを言語化する力、あらゆる人を巻き込んで最終的なアウトプットまで確実に進める力
・マーケティング視点、営業力、経営者にNoを言えるマインドと関係構築力
・事業成長につなげるPR戦略立案と実行、各部門を巻き込む推進力
・アレンジ力、課題解決力、行動力。広報はインプットとアウトプットのサイクルを常に回していく力が求められ、発信のタイミングも重要。課題解決のためのインプットをしながら、臨機応変なアレンジ力も時には求められる
『広報会議』2024年9月号では、スタートアップ企業の広報活動を100事例紹介しています。詳しくはこちらから。