人気施策のデジタル版公開 ブランド理解促進につなげる対話型コンテンツ、エスエス製薬

新陳代謝の重要性と「美しさの基準」について考えるきっかけを提供

エスエス製薬は、対話型コンテンツ「ハイチオールの鏡」を同社Webサイトで公開した。公開期間は8月1日から12月末までで、ユーザー数2万人を目標に掲げる。同コンテンツは、6月26~27日に東京ミッドタウン日比谷(東京・千代田)のリアルイベントとして公開したコンテンツのデジタル版。対話を通じて「美しさ」について考えるきっかけを提供することで、新陳代謝を促して肌の悩みなどを改善する「ハイチオール」ブランドの興味・関心を高める狙いがある。

デジタル版の「ハイチオールの鏡」。最後に記念ポートレート写真を撮影しダウンロードできる

6月にリアルイベントで実施した「ハイチオールの鏡」は、デジタルサイネージで作られた鏡の前に立ち、「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」と問いかけることで対話が始まる。鏡は「理想とする美しさ」「美しさと年齢についての考え方」など7つの質問を投げかけ、体験者が回答を選んでいく。対話の中で「新陳代謝」が美しさに関係していることもアピールしている。

鏡との対話を通して「体験者が思う美の基準」と「ハイチオールが提唱する美しさ」について気づくきっかけをつくることが目的で、リアルイベントで体験した人の95%が全体について「とても良い」と評価。アシスタントブランドマネジャーのユン・アレックス氏は「体験者に美しさについて考えるきっかけを提供し、ハイチオールが応援する美しさの理解と共感を得ることができた」と手ごたえを語った。

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