モスがステークホルダーの誇りをくすぐる、3つの差別化ポイント

③世の中の新

モスバーガーでは、外食としての新たな食体験の提案や、世の中にない新しい商品や商品価値の提供を行ってきました。そして、これからも社会課題の解決に繋がる新しいサービスや新しい付加価値の創出を行っていきたいと考えています。

1973年から50年以上販売している「テリヤキバーガー」は外食チェーンにおいて、当社が初めて販売した商品です。1987年には日本で初めてパンの代わりにお米を使った、「モスライスバーガー」も販売しました。

また2020年からは、「フードダイバーシティ」を目的に、動物性食材や五葷を使用しない環境と身体に優しいハンバーガー「グリーンバーガー」を販売しています。
※仏教などで食を禁じられている、臭いの強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、玉ねぎ)のこと。

それに加えてモスバーガーでは、オリィ研究所が開発した分身ロボット「OriHime」を活用し、外出困難な方の分身として一部店舗でリモート接客をしています。外出困難者の新たな雇用機会の創出や時代にあったホスピタリティの形を追求し、テクノロジーを活用しながら人ならではのあたたかみのある接客について同社と研究を続けています。

さらに2024年4月、店舗で働くスタッフの夢を応援する取り組みとして、「ハンバーガーショップ」でありながら、音楽レーベル「MOS RECORDS」を立ち上げました。全国のモスバーガー店舗で働くスタッフを対象に、次世代アーティスト・クリエイターを発掘・応援・共創するプロジェクトです。

本プロジェクトは、店舗で働く環境をより魅力的にして、人材確保と店舗の活性化につなげたい、そして音楽活動の場を確保し、多くの人の夢を支援したいという思いから立ち上がりました。

オーディションにより選ばれた最優秀者には、モスレコーズが配信デビューに必要な活動を全面的に支援。監修者としてプロの音楽プロデューサーにも協力をいただき、楽曲制作やミュージックビデオの制作など、配信デビューに必要なアーティスト活動をサポートしていきます。


このように、私たちの活動は、あらゆるステークホルダーとの協働がベースとなっています。この結びつきやそれぞれの想い・こだわり、社会的な意義を丁寧に発信できると、メディアを通じて記事化がなされます。その第3者評価はブーメラン効果となって各ステークホルダーの誇りをくすぐり、エンゲージメントの向上に寄与していくと考えています。

写真 【事例】差別化要素の発信を通じたブーメラン効果

出典:モスフードサービス

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金田泰明(モスフードサービス 執行役員 社長室長)
金田泰明(モスフードサービス 執行役員 社長室長)

1997年入社。直営部、新規事業部、営業部を経て2008年より社長室へ。社長室では、主に広報IRを担当し、2020年より現職。現在は広報IRに加え、サステナ、秘書を統括。現在、モス初のドリンク専門店のプロジェクト責任者も務め、自社特有のバリューチェーンを活用し、健康やエシカルに特化した「Stand by Mos」をこの8月に東武東上線池袋駅構内に新規出店。規格外野菜を積極活用し、年間の食品ロス廃棄量4.6トンを見込む。

金田泰明(モスフードサービス 執行役員 社長室長)

1997年入社。直営部、新規事業部、営業部を経て2008年より社長室へ。社長室では、主に広報IRを担当し、2020年より現職。現在は広報IRに加え、サステナ、秘書を統括。現在、モス初のドリンク専門店のプロジェクト責任者も務め、自社特有のバリューチェーンを活用し、健康やエシカルに特化した「Stand by Mos」をこの8月に東武東上線池袋駅構内に新規出店。規格外野菜を積極活用し、年間の食品ロス廃棄量4.6トンを見込む。

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