アース製薬は8月20日、同社が販売している発泡入浴剤「温泡 デカまる」の新発売を記念したWeb動画「疲れている人図鑑」を公開。「仕事で疲れた人もクスッと笑ってしまう日常の一コマ」をテーマに、縦型動画の形式で制作された。
「温泡 デカまる」は、「ふつうの入浴剤じゃもの足りないくらい疲れている人」をターゲットとした特大サイズの入浴剤で、通常の「温泡こだわりゆず」の約2.5倍の大きさの商品。Web動画では、会社員や配達員、セラピストなどがあまりに疲れているために見せる“お疲れあるある”とともに、彼らが同製品を使用することで疲れを癒す姿を描いた。
「疲れている人図鑑」File.001「終電タイムトラベラー」。終電なのに寝過ごして終点まできてしまった会社員が、自宅に戻って「温泡 デカまる」で入浴しながら疲れを癒す様子を描く。
Web動画は1本15秒、全6本。「温泡 デカまる」ブランドサイトや公式YouTubeチャンネル、公式TikTokで公開されている。登場するのは、電車で寝過ごした会社員や、眠気が限界で施術中に寝てしまうセラピスト、疲れすぎてホラーなラテアートを完成させてしまうカフェの店長など。それぞれが1日を終え、同商品を使用した入浴で体を癒す様子を表現した。
動画の音楽は、King Gnu、米津玄師など数多くのアーティスト作品に、レコーディングやプロデュースで参加している江﨑文武さん(WONK)が担当。湯につかる至福の時間、湯船に体を沈める時の癒しをイメージして制作された。
同社の企画担当者は「見かけたらクスッと笑ってしまうくらい疲れている人を近くで目撃しているような感覚で楽しんでもらいたいと考え、スマホで見た時の臨場感がより大きい縦型動画を選びました。また、縦型動画の主戦場であるTikTokなどのメディアは、音を出しながら視聴されていることが多いので、音楽にもこだわりました」と話す。
「また、『〇〇な友達あるある』『アイドルオタクあるある』といった“あるあるネタ”が、TikTokやYouTube shortsとも相性が良いこともポイントです。切ないことに、疲れていること自体がまだまだ世の中の『あるある』であるため、たくさんの人に共感してもらえるのではないかと思っています。実体験に基づいたあるあるから、ないない寄りの奇抜なあるあるまで、チームみんなでワイワイ楽しくアイデア出しをしました。電車や駅のホームなどで、リアルに疲れている人も観察してヒントにしています」(担当者)。
スタッフリスト
企画制作
博報堂、博報堂キャビン、CHAMILA
CD+企画
西野知里
CD+C+PRプランナー
審良聡太郎
AD
川辺 圭
Pr
武内 践、手柴望未
PM | 大塚勇樹 |
演出 | 鈴木那津子 |
撮影 | 下村亮太 |
照明 | 富谷颯輝 |
美術 | 伊藤圭哉 |
編集 | 石橋悠太(オフライン)、松村桜子(オンライン) |
音楽 | 江﨑文武 |
音楽Pr | 山田勝也 |
MIX | 松崎清春 |
ST | 益丸宗大 |
HM | 堤 絢香 |
CAS | 前田莉奈 |
AE | 篠原絵理、尾形直亮 |