石原良純を起用、「寿司といえば、富山」を伝えるブランドムービー

富山県は8月27日、石原良純を起用したブランドムービー「寿司といえば、富山」をYouTubeにて公開した。9月1日以降、新幹線富山駅・東京都にあるアンテナショップ「日本橋とやま館」・大阪府にある北陸のアンテナショップ「HOKURIKU+」でも動画を流す予定だ。

イメージ 「寿司といえば富山」 1分30秒

「寿司といえば富山」 1分30秒

本動画の冒頭には、「日本一富山の寿司を愛する男」として石原良純が登場。詰め寄る記者に対して「寿司といえば、富山でしょうが!」と訴え、「どうして寿司といえば富山なのか?」という記者の質問に対して「食べればわかるよ」と返す。

次の場面では富山駅の様子が映し出される。観光客が富山の寿司を食べたリアクションとともに、富山の寿司の鮮度やおいしさを訴求する。実際に富山駅を訪れていた観光客に、握りたての富山の寿司を食べてもらい、素直な感想を撮影したという。

動画の企画においては、メッセージを一方的に押し付けるのではなく、「本当に寿司といえば、富山なのか?」という問いからスタート。「富山の寿司」を食べた観光客の素直なリアクションを織り交ぜることで、「寿司といえば、富山なんだ」と視聴者に納得感を持って気づいてもらうことを狙った。

また、冒頭の場面で登場する記者役として、俳優に混ざって県職員もエキストラで出演。撮影時には「マイクをもっと近づけて!」など、石原から“熱い演技指導”を受ける場面も見られたという。

本動画は、富山県が2023年度に始動したブランディングプロジェクト「寿司といえば、富山」の一環。国内外で人気の「寿司」をきっかけに富山県の認知度を高め、2032年までの10年計画で関係人口の創出・拡大や地域産業の活性化、地域への自信や誇りの醸成を目指して始動した。

プロジェクトでは、2032年までに「『寿司』でイメージする都道府県で富山県を回答する方の割合」と「富山の『寿司』を友人などに積極的に勧める県民の割合」が90%になることを目標として掲げている。

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