FCNTは8月9日から、スマートフォン「arrows We2 Plus」のテレビCMを放映開始した。2000年代に同社の前身である富士通の携帯事業のCMにも出演していたオダギリジョーが起用され、約20年ぶりの出演となっている。
とある孤島に漂流した主人公が、手元に唯一持っていた「arrows」と共に生き抜くストーリー。耐衝撃、防水、防塵、自律神経を計測可能などといった製品特性を交えながら、孤島での出来事を描いていく。
arrows漂流記#1 自律神経+タフネス」篇。
「arrows漂流記#2 自律神経」篇。漂流して3日目。
「arrows漂流記#3 タフネス」篇。漂流して7日目の設定。
「arrows漂流記#4 バッテリー」篇。漂流して4年目の設定。
シリーズを通じて、「どんな時もarrowsとなら。」というコピーと共にタフな製品特性を訴求。「arrows漂流記#2」と同「#4」は、公式サイトのみで公開をした。
オダギリジョーは2005年に、FCNTの前身である富士通によるNTTドコモの携帯電話「FOMA F902i」のCM「シグナル」篇などに出演。当時から考えると、今回の出演は19年ぶりとなる。
富士通はその後、2016年にモバイルフォン事業本部を富士通コネクテッドテクノロジーズとして分社化。2018年にはポラリス・キャピタル・グループに売却し、21年に社名がFCNTに変更された。しかし23年5月には民事再生申請を発表し、9月にはレノボがFCNTの事業承継を発表。23年10月からFCNT合同会社として再スタートを切っている。
スタッフリスト
企画制作
電通、電通クリエーティブフォース、TYO MONSTER
ECD
川上直人
CD+企画+C
前原哲哉
AD
深沢夏菜
企画+C
上田太規、平田航聖
CPr
岩佐遼太郎、井口諒
Pr | 羽鳥貴晴、吉田健人 |
PM | 佐々木皓生、林元 |
演出 | 江藤尚志 |
撮影 | マイケル・エリクソン |
照明 | ジェームズ・トンプソン |
美術 | 野田 花子 |
編集 | 竹内里奈(オフライン)、安田雄策(オンライン) |
カラリスト | 有賀遼 |
音楽 | マテオ・フィオリティ |
MIX | 小松徹 |
ST | 西村哲也 |
HM | 後藤順 |
AE | 平野裕司、板東剛、根本真澄 |
出演 | オダギリジョー |