「6枚刃」と「パームイン」で異なるニーズに対応する「ラムダッシュ」
パナソニックは9月1日、電動シェーバーのフラッグシップライン「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズの新商品として、「ES-L690U」を最上位機種とする計4機種を発売する。ヒゲの状態に合わせたシェービングの自動制御を光で知らせる「ラムダッシュAIナビ」を新たに搭載。同社は昨年発売した「ラムダッシュ パームイン」で新規ユーザーの獲得に成功しており、今回の新製品は機能性やフラグシップにこだわりを持つユーザーのニーズに応える狙いだ。
発売する4機種と市場想定価格(税込)は「ES-L690U」(6万8300円前後)、「ES-L670U」(5万7400円前後)、「ES-L650U」(4万6500円前後)「ES-L650D」(4万6500円前後)。
「ラムダッシュPRO6枚刃」と「ラムダッシュ パームイン」の2本柱の戦略を進めるパーソナルブランドマネジメント部の市川氏
「ラムダッシュAIナビ」は、ヒゲの状態を1秒間に約233回センシングし、リアルタイムで最適にパワーコントロールする「ラムダッシュAI+」に加え、制御に連動する光で最適なパワーの自動制御を知らせる「ナビLED」と、シェービング結果を表示する「ナビモニター」(ES-L690Uのみ)を新たに搭載している。
ヒゲの濃い部分は、パワフルにシェービングする「BOOSTモード」でオレンジ色に、ヒゲの薄い部分はやさしくカットする「SOFTモード」で白色にナビLEDが点灯。光のメンションで確認しながらシェービングができる。シェービング後には、その結果がナビモニターに表示され、一人ひとりのヒゲの状態に合わせた最適制御を確認できる。
2種類の厚みを持つ4枚の「新・極薄深剃り刃」と2枚の「アゴ下トリマー刃」による「外刃」に加え、日本刀の製法を生かしたステンレス鋳造刃の「内刃」で濃いヒゲも深剃りする。リニアモーターと刃の距離を短くすることでパワーロスを抑え、ラムダッシュ史上最速のモーター駆動を実現した。