酒類メーカー5社が提供する「微アルコール」飲料
過去イベントなどで得た知見から、酒に強くない人は飲み会で料理にこだわることが多く、同イベントでも微アルコールと相性の良い食事を提供する。酒に強くない人の声を参考にしたコンテンツも用意している。
アサヒビールのスマドリマーケティング部ビアリーブランド担当の相川賢太郎氏は「美味しく、楽しく、お酒でしんどくならないような体験をしてもらうことで、今後の商品想起を期待している」と意気込みを語った。
同企画はアサヒビールが推進している、飲み方の多様性を尊重する「スマドリ」の考え方とも共通しており、相川氏は「王道ラガー味からIPAなどクラフト系まで、様々な味わいを楽しめることを訴求したい」と話す。市場拡大によって、「微アルコール」が「酒が強くない消費者」にとっての選択肢になることに期待を寄せた。