中高生の「まっすぐな言葉」が広告を変える!東洋学園大学「TOGAKUコピージアム」レポート

キャンパス内は学生との大切なコンタクトポイント

協賛企業賞および展示作品の選定は、広報室の職員と、同校の広報活動に携わる学生集団ワースタ(ワーク・スタディ・スタッフ)が行った。

「数千点ある作品から職員で絞り込んだ上で、学生スタッフそれぞれが5作品に順位をつけて投票を行い、得点が高いものから最終的に決定しました。私たちがいいなと思う作品と、学生が選ぶ作品に違いがあり、若い世代には“こういう言葉が伝わるのだ”と実感しました」(相川氏)。

現在、ワースタに所属する3年生の指田結依さんも「まっすぐな言葉が多かったことが印象的」と話す。

「キャンパス内は学生との大切なコンタクトポイント。中高生のストレートな表現に触れることで、学生たちには日本語そのものの暖かさや言葉の大切さを感じてほしいと思っています」と相川氏。「今年度は学内限定で、同じテーマで教職員と学生から作品を募るのも面白いかもしれません」と話すと、指田さんも「書くことは好きなのでぜひ参加したい」と意気込んだ。

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