8月30日(金)発売!月刊『ブレーン』2024年10月号
「AI×発想力 人の心を動かす創造性の拡張」特集
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AI 時代の現在、洞察力や分析力をテクノロジーが代替し、かつてクリエイター個々人の力量とされていた「発想力」自体をもAI が補完し始めています。
今回はこうしたテクノロジーに先行的に投資し組織的に導入を進める企業や、個人としてAI との共創を進めるクリエイターに取材。そうした共創は、既存のクリエイティブの世界をどう広げつつあるのか。また、クリエイター独自の介在価値とは。新たな価値創造の在り方に迫ります。
特集のトピックス
AI時代のクリエイターの役割は
クリエイティビティを伴う「意思決定」
太田郁子(アクセンチュア ソング)×並河 進(電通)
クリエイターはAI とどのように付き合うことでその創造力を高めていけるのだろうか。アクセンチュアソングの太田郁子さんと電通の並河進さんに、自身や自社での導入状況や共創におけるさまざまな課題について聞いた。
見据えるのはAIとの自由対話ができる未来
澤邊芳明(ワントゥーテン)
xR やAI を活用した体験価値の向上に強みを持つワントゥーテンでは、AI をどのように導入し、共創の可能性をどのように見据えているのだろうか。代表取締役社長の澤邊芳明さんが事例と共に解説する。
「一本釣りから網漁に」AIを発想にどう使う?
中島琢郎(tacto)
クリエイターはアイデアの発想段階においてどのようにAI を活用できうるのか。創造的思考と生成AIを組み合わせたワークショップやコンサルティングなどを提供する、tacto の中島琢郎さんに話を聞いた。
AIで人の心は動かせるか 「11の手段」を元に考える
松井正徳
2024年3 月に『クリエイティブ・サイエンスココロを動かす11の手法』(宣伝会議刊)を上梓した、クリエイティブディレクターの松井正徳さん。そこで分析・体系化した「人のココロを動かす」手法はAI 時代、どのような拡張可能性を秘めているのだろうか。
生成される画像の価値は? AIの思考過程を可視化する展覧会
ライゾマティクス
ライゾマティクスは10月14日まで、「KOTARO NUKAGA」(東京・天王洲)にて「AI と生成芸術」をテーマにした展覧会を開催中だ。企画制作をリードした真鍋大度さんが解説する。
米コンテンツ会社AI を活用してリブランディング実施
マット・ホール(Studio Rx)
海外のクリエイターは自身の思考を拡張し制作を効率化するために、AI などのツールをどのように用いているのか。世界的なヘルスケア分野のマーケティングエージェンシー IPG Health 内のグローバルプロダクション Studio Rx で、エグゼクティブクリエイティブディレクターを務めるマット・ホールさんに話を聞いた。
「青山デザイン会議」Vol .301
青山デザイン会議「AI 時代の『言葉』」
上坂あゆ美×川原繁人×神門
若者を中心にSNS で起こっている短歌ブームや、ますます人気を集めるMC バトル……。“映え”が求められる一方で、言葉にまつわる新たな表現や熱狂が広がっています。集まってくれたのは、歌人・ラッパー・言語学者と、異なる分野で言葉と対峙する方々。2022年に第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』(書肆侃侃房)を上梓、エッセイの執筆やメディア出演から、舞台の原案や役者まで幅広く活躍する上坂あゆ美さん。言語学者・音声学者として研究を行う傍ら、『フリースタイル言語学』(大和書房)をはじめ多くの著書を執筆、MC バトル『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)のゲスト審査員も務めた、慶應義塾大学教授の川原繁人さん。大塚製薬「カロリーメイト」のWeb ムービー「入学から、この世界だった僕たちへ。」にポエトリーリーディングを書き下ろすなど、自身の想いや日常をリアルに表現し続けるラッパー 神門さん。3 人が語る、今心に響く表現とは? AI によってコピーや文章が自動生成される時代に、言葉を紡ぐ意味を考えます。
新連載スタート!
BRAIN’S PLAYLIST
Vol.1 川村真司(Whatever)
クリエイターの皆さんに独自のお題を設定してもらいプレイリストをつくってもらうシリーズ企画。プレイリストはSpotify でも公開中です。※誌面およびデジタル版記事にリンクを掲載。
月刊『ブレーン』2024年10月号
「AI×発想力 人の心を動かす創造性の拡張」特集
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