ミツカンZENB事業のリーダーが語る 「生き残るのはECに限定しないD2C」

しかしアフターコロナには外食需要が復活。追い風が止んだとも捉えられるこの状況で生き残ったのは、上手くユーザーの「便益」となり、生活習慣の中に入り込むことができたD2C食品ブランドなのではないかと話す。

「コロナ禍での外食機会の減少によって、それまで外食で満たしていた満足感が、オンラインで購入するサブスク食品ブランドや、内食で満たすことができると気づいた生活者も増えたと思います。このコロナ禍で生まれた食習慣が、外出需要が復活してもなお、生活者の“便益”として習慣化された生活の中に入り込めたブランドは生き残っているのではないでしょうか。

私の言う“便益”とは、生活者それぞれが持つ、不安や不満、不便、非効率などを継続的に解決しているものをイメージしています。そもそも生活者にとって便益があるブランドって――――

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月刊『販促会議』2024年9月号

書影 表紙 2024年9月号販促会議

【巻頭特集】
これからのECの話。63社のマネージャーが語る、実店舗にないオンラインの価値
 
【特集2】
D2Cブランドが生き残る条件とは?
成功企業が語る、勝負の明暗を分けた瞬間
 
【特別企画】
第16回「販促コンペ」一次通過者発表!

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