タイガー魔法瓶は9月1日、読売・朝日の2紙に電気やガスを使わず炊飯できる商品「魔法のかまどごはん」の新聞広告を出稿した。
「防災の日」に合わせた企画で、新聞を燃やしてごはんを炊くことができることから災害時などに役立つ商品として訴求している。
この新聞を燃やしてください。
電気やガスを使わない。新聞紙一部でごはんが炊ける。
しかも本物の「かまど」だから、ごはんの味と香りが引き立ち、おいしい。
今日9月1日は、「防災の日」。
どんな時でも、おいしいごはんは人々の心を温めてきました。
「魔法のかまどごはん」で、いざという時の安心とおいしさを。
タイガー魔法瓶株式会社
魔法のかまどごはん
「魔法のかまどごはん」は2023年に発売。新聞紙や牛乳パックを使って着火すると炊飯することができる。2024年には『日経トレンディ』の「文房具・雑貨部門2024上半期ヒット大賞」にも選ばれた。
同社の100周年記念モデルでもあり、社内公募のアイデアから生まれた。「地震などでライフラインが止まってしまうような時にこそ、本当においしいごはんを食べて力を出してほしい」という思いが込められている。
広告の企画制作は博報堂。2年前、当時まだ試作品だった「魔法のかまどごはん」を体験した博報堂の営業担当者が「この新聞を燃やしてください、と訴える新聞広告を掲載できたら世の中に広く知ってもらえるのでは」と発言した。そこから「この新聞を燃やしてください。」というストレートなコピーが生まれ、2年越しで新聞広告として実現した形だ。
スタッフリスト
企画制作
博報堂、博報堂プロダクツ
CD
安藤宏治
C | 澤田浩二 |
AD | 小野真臣 |
D | 村尾侑里子 |
掲出 | 朝日・読売(9/1) |