ジェラピケ、韓国に旗艦店オープン 初日時点で予算売上200%達成と好調

マッシュスタイルラボのルームウェアブランド「gelato pique」は9月4日、韓国・ソウルに初の旗艦店「gelato pique GRANDE MAISON HANNAM」をオープンした。

同ブランドは、日本国内に70店舗以上展開するほか、アメリカや中国、香港や台湾にも展開している。

旗艦店はポップアップストアやイベントの開催も多い、ハンナムドン地区にオープン。約100坪の広い敷地に加えて、一軒家でガーデンテラス併設の店舗はブランド初となる。店内にはルームウェアや寝具、ペットラインからカフェまでを取り揃えたライフスタイル型店舗とした。

三角屋根が特徴のレンガ壁の建物には、ブランドのデビュー当時からアイデンティティとして大切にしてきたボーダーデザインをあしらったサンシェードと、ロゴに使用しているネイビーカラーの窓枠を使用。店内装飾はミントブルーの壁紙やヘリンボーンの床材、開放的な大きな窓がポイントとなっている。また、店内にはブランドの世界観にあわせて韓国で買い付けたヴィンテージ家具が並ぶ。

同月3日に行ったレセプションと初日の合計売上は予算200%を達成するなど、開店当初から好調。同社は、旗艦店オープンを記念して発売した限定アイテムの2型が売り上げを牽引したとしている。

韓国限定アイテムは「Seoul♡」の文字が入った下げ札とネームタグが付いているほか、レセプションパーティーでLE SSERAFIMのSAKURAが着用していたことが人気を後押ししている。

旗艦店の開店に先駆け、同社は8月よりガールズグループ「LE SSERAFIM」をイメージモデルに起用。EC上で特設サイトを公開したほか、Instagramでもリール動画などを公開した。

動画では、ルームウェアの心地よい肌触りをわたあめなどで表現。動画内にキーワードとして登場する“ピックして”(픽해)は、ブランド名の「pique」と韓国語の発音と響きが共通することから、ダブルミーニングとして採用した。

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