今回のブランドコンセプトを体現した新商品「ひとやすみプレッソ」は、エスプレッソ抽出コーヒーを使用したほろ苦さと砂糖の甘さによるコクが特長。仕事などの合間に飲む「ひとやすみ専用コーヒー」というコンセプトを設定した。30～50代をメインターゲットとし、癒しの象徴的として「猫」を起用することで、ブランドコンセプトの想起を促している。
リニューアルした「ポッカコーヒーオリジナル」「ポッカコーヒー厳選微糖」は、味はそのままで、パッケージデザインを「癒しにつながるやわらかい印象」に刷新。また、「ポッカコーヒーブラック」は酸味と苦味のバランスがとれた味わいに、「ポッカコーヒーカフェオレ」はミルクのコクにこだわった味わいに改良。パッケージもやわらかい印象が伝わるデザインに変更した。
「ポッカコーヒー」は、従来のコーヒーが喫茶店や家の中で楽しまれる中、時と場所を選ばず飲める缶コーヒーとして誕生した。当初は若者たちが集まって缶コーヒーを楽しんでいるイラストを採用。「こんな男性に飲んでほしい」という思いを込め、1973年に初めて「男性の顔」がパッケージに描かれた。その後、「顔缶」という愛称で長年親しまれ、基本的なデザインは継承しつつ、時代に応じてリニューアルしている。
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