「シェア」する価値を音楽で表現 「ポッキー」新CMで楽曲披露、江崎グリコ

江崎グリコ 「ポッキーって、楽器じゃん。/ アイナ・ジ・エンド」篇(30秒)

「ポッキーって、楽器じゃん。」というフレーズは、「ポッキー」が掲げる「シェアハピネス」という考え方の中から生まれた。2012年から、ポッキーは「Share happiness!分かち合うって、いいね!」をスローガンに制定し、ポッキーを通じて円滑な会話やコミュニケーションを支援することで、ブランドの独自価値を生み出そうと国内外で様々な施策を展開している。

担当者は「『自分の幸せを、みんなとシェアすると何倍にもなる』という考えは音楽、楽器と同じだと考えた」と話した。当初はフレーズの最後に「ある意味」という言葉がついていたが、フレーズに対してあえて疑問に感じてもらうために外したという。同社担当者は「疑問や余地のあるものが広告の中からどんどん減っているが、疑問は距離を縮めるきっかけになると考えている」と狙いを語った。

CM公開と同時に、「あの人の『♫(秘密のフレーズ)』つきキャンペーン」を実施。「ポッキー」のパッケージ裏面に記載された二次元コードからキャンペーンサイトにアクセスし、サイト内のカメラを起動させてマーカーを読みこむことで、CMに出演した3組のうち、いずれかのアーティストの「♫(秘密のフレーズ)」を聴くことができる。

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