大ヒット「丸亀うどーなつ屋」 若年層のポジティブなUGC醸成に貢献

丸亀製麺はうどん生まれの「丸亀うどーなつ」の新発売に合わせ、一足早く体験できる限定店舗を渋谷道玄坂店で特別営業。ポップアップ限定のアレンジが楽しめる商品で話題化を狙った。

 

※本記事は月刊『販促会議』2024年9月号の転載記事になります。

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讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が、うどんの特長であるもちもちの食感を活かした「丸亀うどーなつ」を新発売。渋谷道玄坂店を「丸亀うどーなつ屋」へと姿を変えて、一足早く同商品を体験できる限定店舗として運営した。

写真 店内の様子

写真 店内の様子

店内は、「丸亀うどーなつ」が手づくりであることからくる素朴さと懐かしさを、老若男女が楽しめるような“昭和レトロ”で表現。横丁やお祭りをイメージしたデザインで懐かしい雰囲気を演出した。

店舗では、全24種のトッピングでカスタマイズを楽しめる体験型の空間を用意。甘い府フレーバーからしょっぱい味まで幅広いバリエーションを楽しめる「丸亀うどーなつもっちもち満喫セット」を販売した。

自らトッピングを選び、アレンジができるというここでしかできない特別な体験を用意することで、メインターゲット層である若年層のポジティブなUGCを誘発した。

写真 新商品の「丸亀うどーなつ」は、やさしい甘さの「きび糖味」とスパイシーさがクセになる「やみつきカレー味」の全2種を用意。

写真 ポップアップストアだけのアレンジ体験ができる「丸亀うどーなつもっちもち満喫セット」

新商品の「丸亀うどーなつ」は、やさしい甘さの「きび糖味」とスパイシーさがクセになる「やみつきカレー味」の全2種を用意。下は、甘味やおやつとしてだけでなく、間食市場での新しい需要の創造を狙った。ポップアップストアだけのアレンジ体験ができる「丸亀うどーなつもっちもち満喫セット」。

イベント開催前日にはメディアやインフルエンサーを招待した内覧会を実施し、メディアやSNSで幅広く情報を拡散。開催期間中には、ストアから徒歩5分以内の「SHIBUYA109」店頭イベントスペースでの先行無料サンプリングも1日限定で同時開催し、ストアへの誘導を行った。メディアやSNS、リアルな場など、消費者とのタッチポイントを増やすことで集客への貢献を意識したという。

トリドールホールディングスマーケティング本部の久保薗悠氏は「『丸亀うどーなつ』はスイーツとしての役割はもちろんのこと、小腹を満たす間食ニーズにも対応しています。“新しい間食市場”を切り拓き、新しい食の感動体験を追求していきたいです」と語る。

丸亀うどーなつ屋

所在地:東京都渋谷区道玄坂2丁目梅原ビル1階
実施期間:2024年6月19日~23日
※ポップアップはすでに終了


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