学生が共感できるコンテンツづくりを意識
コクヨは、勉強とイベントを両立して学生生活を充実させたい中高生をサポートするため、学生生活で頻繁に起こる困りごとや解決できる文房具を紹介するWebコンテンツ「学生生活あるある攻略図鑑」を、9月11日から公開している。文化祭、体育祭、修学旅行など、イベントが多い2学期の学生生活をより充実させる目的で企画がスタートした。身近な悩みを図鑑形式で紹介することで共感を呼び、文房具への興味関心の喚起と他人への情報共有を促す狙いだ。
「学生生活あるある攻略図鑑」。イラストはイラストレーター「okuta」が担当
グローバルステーショナリー事業部D2C戦略本部 ダイレクトマーケティング部の廣瀬実玖氏は「学生にとって文房具は身近な存在であり、勉強シーンだけでなく、友達づくりや恋愛面、イベントなど多くのシーンで使用されている」と話し、「あるある」な困りごとの解決に役立つ身近な文房具を図鑑にまとめることで、学生をサポートしたいとしている。
図鑑では、Instagramアカウント「コクヨのぶんぐ」のフォロワーから集めた勉強や学生生活で感じている困りごとや経験を、文房具を用いて楽しく攻略するエピソードを紹介。例として、「のりのフタがくっついて固まり外れない」という悩みに対しては、フタに大きめのフチが付いており、片手でも簡単に外せる同社の「GLOO(グルー)スティックのり」を勧めている。
コクヨからの一方的な商品説明ではなく、共感しやすいコンテンツを目指し、図鑑形式に至ったという。商品特長を全て伝えず、あえて学生の「あるある」を解決するポイントだけを伝えることで、読みやすくしている。