Z世代に人気の金箔入りワイン 4日間で予定販売数の4分の1を達成、アサヒビール

「酒はあまり飲めないが、乾杯する時や飲み会の時にはおいしくて気分が上がるようなドリンクを求めるユーザー」を主なターゲットに設定。今回の限定販売は、量産化に向けたノウハウを蓄えることも目的の1つであり、小ロットでの商品化と反響を通じて、飲めない人に向けた新しい嗜好品の提案拡大につなげる狙いだ。

スマドリブランドマネージャーの京谷めい氏は「 何気ない日常の中で、低アルコール×金箔入りのスパークリングワインで、ちょっと特別な気分を楽しんでいただければ」と話した。

アサヒビールは2020年から、お酒を飲む人も、飲まない人も体質や気分に合わせて自由に楽しく飲む「スマートドリンキング(スマドリ)」を推進。アルコール分3.5%以下のアルコール商品やノンアルコール商品を「スマドリカテゴリー商品」と定義しており、2025年までに販売容量構成比20%を目指している。スマドリの認知度は昨年1月時点で14%だったが、今年6月時点で37%まで上昇しており、微アルコールやノンアルコール飲料の販売増にもつながっているという。

「酒に弱いが、特別な時に酒を飲むシーンに憧れる人」などに提案しており、ノンアルコールや微アルコールの飲み物を揃えたバー「SUMADORI-BAR SHIBUYA」や、大学生や大学院生の就職活動を支援する「スマドリ就活応援プロジェクト」など様々な施策を展開。「輝きどき」を通じてスマドリを取り入れるシーンの拡大を目指す。既存のスマドリ商品とは、「日常の中で少し特別な気持ちになれる時間」というコンセプトを基に、乾杯する時や飲み会の時に気分が上がるようなドリンクとして差別化を図る考えだ。


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