赤いシンボルで家電を表現 ブランドが目指す価値観をCMで訴求、東芝ライフスタイル

東芝ライフスタイルは9月14日、俳優の反町隆史を起用した新CM「レッドスクエア 登場」篇を放映開始した。ブランドステートメント「タイセツを、カタチに。」と、ブランドシンボルである「レッドスクエア」をモチーフに新しい世界観を描く。購入者のボリュームが大きい40代、家電の購入を決断することが多い女性のほか、これからターゲットとなる若年層に訴求するため、老若男女問わず支持されている反町を起用した。

実データ グラフィック 生活家電をレッドスクエアで表現した「レッドスクエア 登場」篇

生活家電をレッドスクエアで表現した「レッドスクエア 登場」篇

「レッドスクエア」は生活家電をグローバルブランドとしてさらに展開していくために2019年に開発。同社担当者は「シンプルで、一目で東芝ブランドと分かるよう、未来を紡ぐ東芝ライフスタイルのブランドシンボルとして、レッドスクエアを採用した」と話す。赤色は「情熱」「あたたかさ」「活動的」「リーダーシップ」、スクエアは同社の「実直さ」「規律性」「安心感」「信頼感」を意味している。

同年から掲げている「タイセツを、カタチに。」という言葉の末尾には必ず「レッドスクエア」が添えられている。CMでは立体的に描くことでブランドが目指す「上質さ」と「強さ」を表現しており、認知拡大を図る。

CMは、赤い四角の家電に囲まれた、白いシンプルな家の中が舞台。反町が生活家電をイメージした立体的なレッドスクエアで、洗濯や掃除などを行う様子を描いている。日常生活にささやかな幸せを感じながら、楽しそうに過ごす反町の姿を表現することで、東芝の家電が⽣活の中にあることで⽣まれる「嬉しさ」「頼もしさ」「存在感」を感じてもらう狙いだ。

生活家電を立体的な「レッドスクエア」で表現したCMによって、同社担当者は「これから生まれる新たな製品への期待と予感を感じてもらいたい」と話した。


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