ブランドサイトでアレンジレシピも公開
サンヨー食品は、袋麺「サッポロ一番」の新テレビCM「ずっと好きだったんだぜ。仲間由紀恵さん しょうゆ味篇」、「ずっと好きだったんだぜ。山田裕貴さん 塩らーめん篇」を9月5日から全国で放映している。今回のテーマは、「『サッポロ一番』が好きだった」というファン自身の気持ちや思い出を改めて認識してもらう狙い。広報宣伝部の水谷彰宏課長は「『だから、やっぱりいつも食べたくなっちゃうんだよね』という気持ちを共感してもらって、沢山の人に『サッポロ一番』を食べていただきたい」と話した。
仲間由紀恵と山田裕貴を起用したCM「ずっと好きだったんだぜ。」シリーズ
CMでは、2人がサッポロ一番を楽しそうに料理して食べる様子を描く。仲間の個性的なアレンジや、山田が「ずっと好きだったんだぜ~」と口ずさみながら料理する姿、食べる際の2人の表情などが見どころ。曲は斉藤和義の「ずっと好きだった」が流れる。
仲間と山田を起用した背景は、木梨憲武と森七菜が出演した春のCM第一弾と同様に、同商品を普段から食べていて、一番好きだという人に出演してもらったという。仲間は「しょうゆ味」、山田は「塩らーめん」を好み、それぞれ男女年齢問わず幅広い層に人気があることから起用に至ったという。
同商品を好んでいる出演者への共感を誘うことで、「私も『サッポロ一番』がずっと好き」「久しぶりに食べたくなった」といった気持ちを呼び起こしたい考えだ。
ブランドサイトではCMのほか、食材や味からアレンジメニューを検索できる「700レシピ いま、なにつくろう?」も公開している。
消費者のライフスタイルが時代と共に変わっていく中で、袋麺以外にも利便性や味が向上した即席食品が多数登場する中、袋麺も品質や味だけでなく、簡便性や保存性、生活に寄り添ったレシピの多様化が求められているという。「サッポロ一番」は家庭内での調理を想定した袋麺として、様々なアレンジが可能な設計となっており、一人ひとりの「お気に入りの食べ方」が存在することが強みだとしている。
水谷課長は「レンジ調理や冷やし・汁なしアレンジなど、時代にあったレシピの簡便化・多様化や、味のバリエーション化の提案に努めていきたい」と話した。
マーケティングについて学べるおすすめのイベント
9月27日開催「宣伝会議 アドタイデイズ2024(秋)東京」参加受付中【無料】
アクセンチュア ソング・博報堂の対談、スターバックス、トリドールの講演などマーケティングの世界のトップランナーの皆さんがマーケティング実務に役立つ情報を語り合う講演×展示イベント。
ぜひご参加ください!