縦型、アニメ表現、ショートドラマ…デバイス多様化で変わる映像表現―ブレーン24年11月号

10月1日(月)発売!月刊『ブレーン』2024年11月号
特集「映像とクリエイティブ 視聴デバイスの多様化で変わる表現」

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縦型などを含めた各SNSでの投稿に特化した表現、サイネージ・車内ビジョン、コネクテッドTVの動画ストリーミング広告など、視聴デバイスに応じた映像表現が広がっている現在。いわゆる短編ドラマ風のブランドムービーだけでなく、MV仕立て、音声ドラマ、AIの活用など表現フォーマットの手段も選択肢も多様になってきました。その中で、課題解決のための映像表現はどのような方向に向かっているのでしょうか。

10月から始まる、ブレーン発のオンライン動画コンテスト「BOVA」でも新たに縦型部門を創設するにあたり、課題発表などとあわせてお届けします。

特集のトピックス


拡大する市場と多様化するプラットフォーム
動画広告の打ち手と表現
髙橋律仁(TBWA HAKUHODO)

イメージ 動画広告の潮流

横型だけでなく、縦型の活用も一気に拡大し、成長の一途をたどる動画広告市場。メディア環境の変化に伴い、今、動画広告表現においてはどのような傾向が生まれているのか。


増えるアニメーション広告
テレビCMとSNSに適した表現は?
花田礼(電通)

イメージ マクドナルド「ポテナゲ」の縦型CM

昨今、多様な広告主のテレビCMやWebCMで活用が増えるアニメーション表現。その背景や、実際に活用する際のポイントとは?マクドナルド「ポテナゲ」の縦型CMやソフトバンク「神ジューデンガール」篇などを手がける電通の花田礼さんに聞いた。


横型・縦型共に面白路線で人気「銀のさら」CM企画の裏側
ライドオンエクスプレス「銀のさら」

イメージ 「銀のさら」CM企画の裏側

ショートコント仕立てのWeb動画シリーズを2016年から展開してきた、ライドオンエクスプレスの宅配寿司ブランド「銀のさら」。最近ではTikTok などで縦型動画も公開している。同社のCMを長年企画してきた電通の松村祐治さんは、媒体ごとにどのように企画を練り上げているのだろうか。


リアリティと落差で引き付ける 6秒バンパー広告
P&Gジャパン/ファブリーズ「君に、鼻ツン。」

イメージ P&Gジャパン/ファブリーズ「君に、鼻ツン。」

イメージ P&Gジャパン/ファブリーズ「君に、鼻ツン。」

2022年に公開され、翌年のACC賞でブロンズを受賞したP&Gジャパン「ファブリーズ」のバンパー動画「君に、鼻ツン。」シリーズ。たった6秒で注目を引くのは一体なぜなのだろうか。


共感と意外性を生み出す 縦型ショートドラマのつくり方
筧将英(FOR YOU)
三野龍一・三野和比古(こねこフィルム)

イメージ 共感と意外性を生み出す 縦型ショートドラマのつくり方

昨今、縦型動画の中でもひときわ存在感を放つ「ショートドラマ」というジャンル。数多ある縦型動画プラットフォームの中で、見られる・シェアされるための秘訣とは? コミュニケーション設計に強みを持つFOR YOUの筧将英さんと、縦型動画の演出に強みを持つこねこフィルムの三野龍一さん(演出家)、三野和比古さん(プロデューサー/ 脚本家)に話を聞いた。


気鋭のCMプランナー5人に聞く
課題の読み解き方&企画の考え方

片岡良子(CHERRY コピーライター)
加藤洋平(ADKマーケティング・ソリューションズ CMプランナー、クリエイティブディレクター)
鈴木晋太郎(電通 zero クリエイティブディレクター、CMプランナー、コピーライター)
松尾 昇(九州博報堂 クリエイティブ局 コピーライター)
水本晋平(電通 zero クリエーティブディレクター、CMプランナー)

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生成AIを活用した動画制作 著作権上の注意点は?
澤田将史(高樹町法律事務所)

イメージ 生成AIを活用した動画制作 著作権上の注意点は?

一部の動画広告ですでに活用が始まりつつあり、今後さらに浸透していくことが予測される生成AI。テキスト生成・動画生成の両方において活用の可能性があるが、その際の注意点とは。経済産業省の「コンテンツ制作のための生成AI 利活用ガイドブック」(2024年公開)の作成に関わるなどエンタメ分野の著作権問題に精通した弁護士、澤田将史さんが解説する。

「青山デザイン会議」Vol .302


映像制作の現場 生成AI はどう使う?
大嶌諭 × 曽根隼人 × 中山佑樹

イメージ 青山宣伝会議

動画生成AI「Sora」の登場、また新型iPhoneにもApple Intelligenceが搭載されるなど、さらなる盛り上がりを見せている生成AI界隈。前号では「言葉」をテーマにしましたが、今回は映像制作現場でのAI活用について取り上げます。

集まってくれたのは、今年7月、AI技術を活用した広告動画とIP開発を行う「DO/AI」をローンチ、さまざまなクリエイターとAIのコラボレーションで新たなコンテンツを創出する、WITCRAFT 代表の大嶌諭さん。映画・ドラマを中心にプロデューサー、ディレクターとして活躍、9月には初の著書『生成AI×映像制作 解体新書』(玄光社)を上梓した曽根隼人さん。アパレル企業を主なクライアントとして撮影現場における課題をバーチャルヒューマンで解決、伊藤園やタケモトピアノのCMにもAIモデルを提供し話題を集めた、Al model CTO の中山佑樹さん。

生成AI を活用するメリットや、実際の制作現場での活用事例、さらに炎上や権利関係についての課題など、未来の映像制作はどう変わる?

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月刊『ブレーン』2024年11月号

特集「映像とクリエイティブ 視聴デバイスの多様化で変わる表現」

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