NHK朝ドラ「虎に翼」期間平均の世帯視聴率16.8% 直近2作を上回る結果に

ビデオリサーチは9月30日、同月27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」の視聴率を発表した。

「虎に翼」は、2024年4月1日から9月27日まで放送された、NHK連続テレビ小説の第110作。主人公は日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ1人の女性「寅子」で、俳優の伊藤沙莉が演じた。

ビデオリサーチは、関東地方における「虎に翼」の個人視聴率と世帯視聴率を初回平均、最高平均、初回から最終回までの期間平均の3つの観点で調査。前年度に放送された「らんまん」「ブギウギ」との比較を行った。

なお、それぞれの放送期間は、「虎に翼」が2024/04/01~2024/09/27(全130回)。「ブギウギ」が2023/10/2~2024/3/29(全126回)。「らんまん」が2023/4/3~2023/9/29(全130回)。

調査によると、「虎に翼」の初回番組平均における個人視聴率は9.3%。世帯視聴率は16.4%だった。「ブギウギ」と比較したところ、個人・世帯ともに0.1pt低下した。一方「らんまん」と比較すると、個人で0.5ptの上昇。世帯では0.3pt上昇した。

初回から最終回までの期間平均で見ると、「虎に翼」の個人視聴率は9.4%、世帯視聴率が16.8%。世帯視聴率は、直近過去2作を上回る結果となった。

具体的な調査結果は下記の表の通り。

NHK総合朝の連続テレビ小説 個人全体視聴率/ 世帯視聴率(関東地区)。
※4歳以上の個人全体の視聴率。

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